【断る勇気】掃除当番を、代わってはいけない。
もうそろそろ、昔の記憶から成仏して現実に集中したいと思っている。頭の中のクラウドが学生時代の記憶でパツパツなので、余計な情報を圧縮していきたい。今後のために、新しくて良いものを取り入れるスペースを確保する必要がある。
今日は家で在宅ワークをしつつ、(いじめに遭いやすい人の特徴ってなんだろう)と定期的に訪れる思考ループの中にいた。※集中していなくて、脳がヒマになっていたとも言える。なんだか唐突に悔しさがこみ上げてきて。
私は、中学と大学の研究室で被害にあったので、時折考えることがある。どうすれば防げたのかなって。もし、私と似たような人がこのnoteを読んだとき少しでもプラスになるように、何か学びにこじつけたい。私も、今後同じ状況にならないように回避していきたい。
私は自分のことを、生真面目で、優柔不断なお人好しで、不器用で、気遣いはしているけど集団になじめないポンコツな人間だと思っている。これに加えて、繊細で、平均や多数派から良くもわるくも外れている要素があったりなんかすると、ターゲットにされやすいのではないだろうか。この日本国では特に。
上記の特徴を持っていると、下に見られやすい。さらに、他人に舐められると、攻撃される対象になりやすいのだ。ストレスの捌け口にされるから。マイノリティで、おとなしくて、弱いとみなされると、「どうせあいつは反撃して来ないから」と勝手に湧いて出た敵が調子に乗ってくる。
そうならないためには、
これらの条件を満たすことがカギだと思う。
(真ん中の項目については賛否両論ありそうですが、ちょっと時間がないので機会があれば別の記事でまとめることにします。)いずれにしても、目指すところは自分の尊厳を取り戻すことだ。
私のケースだと、中学時代のいじめは、とある同級生の掃除当番を代わってあげたことがきっかけだった。
最初に頼まれたときに断れば良かった。
はっきり言って、嫌だったのだ!迷惑だなぁと。
一度わがままに応じてしまったことで、要求はどんどんエスカレートしていった。それに加わる人数も。(担任が余計なことをして火に油を注いでいたのもある)
一度ターゲットにされると、めんどくさい集団から、今度は容姿のことで毎日悪口を言われるようになった。あんまり記事で話したことはなかったけど、私はものすごく身長が低い。見るからに弱そうなのだ。その事で誰かに迷惑をかけているわけでもないけれど、生きていると不利なことがけっこうある。理不尽で失礼な話なんだけど。
ルッキズムの問題もあるので、多くは語らないけど、見た目は整っているに越したことはないと思う。雰囲気など、後天的に変えられるところは工夫して変える方が絡まれるリスクは減らせるんじゃないかな。おしゃれで武装するのも、自分の身を守る一つの手段(学生だと校則の縛りはあるけれど)。
話を戻すと、人の仕事におせっかいをしないことが危険回避の大きなポイントだと思う。言い方を変えると、他人の問題は他人のものと線引きをすること。これが身を守ることにつながるのではないだろうか。
なんでも引き受けてしまうと、「都合のいい人」だと思われてしまうから。せっかく人様に親切にしても、舐められて搾取されるなんて!やるせないじゃない。自己犠牲なんてしなくていいよ。
心根が優しいと、つい他者を優先してしまう。他人の喜びのために、気乗りしない頼まれごとを引き受けてしまうことがある。争いを好まないから、言い返さないことも多い。この記事では書かなかったけど、大学の研究室でひどい目にあったいろいろな場面でも、自己犠牲は原因の一つだった。
あんな日々はもう、卒業だよ。
嫌なことはイヤとはっきり言う。
自分の日常を守るために。
フリーランスの仕事にも同じことが言える。
ライターでの案件も、やりがい搾取の似たようなところがあるから。
人生の各ステージで、(なんであんな理不尽な目に遭わなくちゃいけなかったんだ!)と怒りに近い感情がよみがえることはある。
しかし、もう終わったこと。起こってしまった災難のことは、今後の学びに活かしたい。
おっと、もうこんな時間か。
おやすみなさい。
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