自分に優しくする月間
自分に優しくするための行動により、
心の中に優しい気持ちが少しずつ長くキープできるようになり、
その優しさが体から漏れ出て、周りの人にも伝播する。
結果、優しさの振動が広がって、自分も他人もみんなが丁寧で親切な時間を過ごせるようになり、自分自身が生きやすい環境が目の前に展開されるようになる。
という仮説に基づき、今月は自分に優しくしよう月間にした。
何をしても良かったのだが、一番わかりやすく続けやすく簡単だったセルフマッサージを意識的に行なっている。
お風呂上がりやちょっとした隙間時間に、ハンドクリームやオイルをつけてマッサージをする。
手を指先から爪周りまで丁寧に揉む。
足の裏を自己流ながらもリフレクソロジーのような要領で押してみる。
専門的な揉み方などはすっ飛ばし、
とにかくセルフマッサージと自分に優しくしていることを結びつける。
要は優しく在るためのおまじないのようなものだ。
その結果早くも、楽しいことが次々に舞い込んできて、
家の中は穏やかな空気が流れ、
やるべきことを無理なく着実に進められているように思う。
良いな、これは。
自分に優しくする。
自分にとって、優しくしているなと感じる行為であれば
マッサージでなくとも同じ効果が出るだろう。
素敵なカフェでランチを楽しむでも良し、
オーガニックのお茶を丁寧にいれて飲むでも良し、
読むべきしごとの本ではなく好きな本だけを読み漁るも良し。
「今私は私に優しくされているな」
と感じることが大切なのだ。
どこかで
自分に優しくできないと他人にも優しくはできない
という話を読んだことがある。
それを読んだときには、何を言っているんだこの人は、と全く意味がわからなかったのだが、ようやくその意味らしきものを掴めてきた気がしている。
まずは自分に優しくして、自分を整えること。
そうすれば後は、勝手に優しいことが次々に展開されるので
結果的に他人にも優しくできるようになる。
今のところ私の理解はこんな感じだ。
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