9.「令和の白拍子」 二週間、noteを書いてみて(その1)
「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。
こちらで9本目の記事となりました。
宝塚歌劇団との出会いから、色々な習い事を始めた中学生時代について、今まで三つの記事を書いてみました。
大したことは起きていない様に思っていた自分の人生ですが、振り返ると意外と様々な「ストーリー」があることに気がつかされました。
「あんな事もあった」「こんな事もあった」と、ついつい本筋から脱線しそうになる衝動を堪えつつ、気を付けて書いているつもりではあります。が、でもなかなか上手くいかないので、お目汚しのこととは存じます。お恥ずかしや〜!今もこうして読んで下さっている皆様に本当に感謝しております!
これからは「高校生時代」そして宝塚歌劇団の下部組織である「宝塚音楽学校」を受験して合格するまでをまとめるつもりなのですが、「受験生時代のまりちゃんのやらかしエピソード」については番外編で是非まとめたい所です。恩師の先生方や、受験生時代を知る戦友と当時を振り返ると「本当にまりちゃんは変わり者だったよね、あ、今もか」みたいな事を口を揃えて言われます。(なぜ)
皆様も、何か知りたいこと・気になることがございましたら、どしどしご質問いただきたいです!
・・・というとこで。
今回の記事は、次回からの「高校生編」に突入する前の休憩タイム。
人様に「自分のストーリー」を文章として語るなんて初めてのことだったのですが、「文章を書く様になって変わったこと、思ったこと」についてつらつら書いてみようかなと思います。二つの記事に分けて書きますね。
楽しんで書きたいと思いますので、コーヒー片手にお付き合い下さい。
■何かを始めることの「意義」について
お陰様で思った以上に沢山の方々に読んで頂いております。私の知人からも感想・アドバイスを沢山頂きます。もちろん、様々なご指摘を頂く事もあります。
今までもSNSを活用しつつ、活動報告や日々のことについて発信をしていましたが、「自分という人間の成り立ち」や「思い描いていること」を表現するのは初めて。文字というのは残りますし、人様の感じ方も千差万別。文字は活用の仕方を間違えれば、とても「怖い」ツールになってしまいます。ですからnoteを書き始める前には不安もありました。
「私みたいな普通の人間がこんな事をはじめて、どんな意義があるのかな?何のためにやっているんだろうと思われるだろうな」
「意義」って問いだしたらキリがないと思うんです。「その行動には果たして価値があるのか」「その事柄が存在する意味はあるのか」とか。
でも、もしかしたら…物事に「意義」や「価値」なんてものははじめっから存在するものではないのかも…って思うんです。
例えば、宝塚が大好きな子がいたとします。タカラジェンヌに憧れて、自分も宝塚音楽学校へ入学したいとお稽古を始めました。
宝塚に憧れて、お稽古を始めたばかりのその少女に向かって「それはどんな意味があるの?」とか「何のためにやっているの?」とか「そもそも宝塚に入ってどんな意味があるの?」と問う人はいないと思うのです。
まず「やりたい」と思う。そして何か行動を起こして、徐々に実績が積み上がっていく。「自分にとって大事なもの」がいずれは「人様にとっても大事なもの」となる。そこで初めて「価値」という幻想が実体となる。
年を重ねるにつれて、頭でっかちになっていくから、どうしても思考の順番が逆になってしまうと思うのです。まず、やる意味を考えてしまう。
まずは自分が「やりたい」と思ったのだから、心の声と本能に従って、シンプルに、「行動」すれば良いだけなのかな。
「意味がない」と思ってもいいのです。そもそも最初っから意味なんてない気がするから。
一歩を踏み出さない事には、何事も始まらないですし、やらないで後悔するならやって後悔した方が良いです。
何かやりたくて、迷っているなら、ちょっと怖くても一歩足を前に出してみましょう。踏み出せない理由があるなら・・・それは解決できる問題なのか、解決するためにはどういう道筋を立てればいいのか、あまり感情的にならずに客観的に分析するといいのかなって思います。
ということで、本日はこれ切り・・・是非、次回も逢いにいらしてください♪
まりちゃん
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