タバコは怖い(5月31日#世界禁煙デー)
禁煙というと、父がいつも挫折していたことを思い出します。
健康のために「タバコはやめる!」と家族の前で宣言したことは、私が覚えている限り3回ありました。
禁煙のためのパイポを買ってきたり、シールを貼ったり…口寂しさを紛らわすために飴をなめていた父。
あるときは「飴のほうが太って健康に悪い」といってタバコをまた吸っていたことをよく覚えています。
私はタバコは吸ったことはありませんが、父や周りで吸っていた会社の同僚や友人の話を聞いていると、やめたくてもやめられないとのこと。
最近、日本に一時帰国した友人からの話では日本では喫煙できる場所がどんどん減っていて、駅構内の喫煙室には行列もできていたそうでした。
行列をしてまで吸いたいタバコ、なんだか少し恐ろしくなります。
喫煙室に並んでまでタバコを吸う…吸わない立場の私からいうと、ちょっとよく分からない感覚なのですが、吸ったらそうなるのかもしれませんね。
5月31日は世界禁煙デー。
世界保健機関(WHO)が1989年に制定した国際デーに制定されています。
マレーシアのコンビニエンスストアやスーパーで売られているタバコは、パッケージの写真がとても気持ちが悪いことが特徴です。
モザイクを入れたくなるような黒くてグロテスクな肺、抜け落ちた歯をうつした口元など…本当に見るのも嫌になるくらいな画像がプリントされていて、とても分かりやすくタバコの健康被害がわかるようになっています。
禁煙に失敗していた父もついに肺の病気がみつかって、タバコをやめました。
タバコを吸わなくなってからの父は「ご飯が美味しくなった!」と喜んで言ってたので現金なものです。
私はタバコはこの先も吸うことはありません。
父が健康を害するまでタバコをやめられなかったこともあって、父親似の私はタバコを一度吸ってしまうと、きっとやめられなくなってしまいそうで怖いという理由もあります。
ムルクや家族のため、自分のためにも健康で長生きしないとね。
本日もお読みくださりありがとうございます。
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