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雷が人に落ちる確率は?(2022年6月26日#雷記念日)

マレーシアで暮らしていると雷にすっかり慣れてしまいました。
夕方になると突然振りだす大雨、いわゆるスコールのときには「稲妻」という呼び名がぴったりな空に描かれる光の線がくっきりと見えます。

雷を怖がってソファの下に隠れていた猫のムルクも音に慣れたのか、最近ではキャットタワーに登って雷と大雨の振る景色を楽しむ(?)ようになりました。

雨の日は外に出られないので不便ですが、家の中から雷を見るのは私も好きです。

ただし、雷の日には外に出るのはとても危険なので、私も外にはでません。
落雷での死亡事故もニュースになることがあります。

直接人めがけて雷が落ちるというのも恐ろしいですし、2014年にはタンクローリーに雷が落ちて爆発するということもあったようです。

6月26日は雷記念日
930年に平安京の清涼殿に落雷があり、大納言の藤原清貫(ふじわら の きよつら)が亡くなったことに由来するそうです。
この出来事は、当時政治的な策略によって京の都から太宰府に左遷され、そこで亡くなった菅原道真の祟りであるとも信じられたとのこと。
確かに、「人にいきなり雷が落ちる」という出来事は非日常ですので、昔の人もそう考えたのでしょう。

雷が人に落ちる確率を調べてみると、様々な要因が重ならないと起こり得ないということもあり、100万分の1などとも言われているようです。
また、直撃以外にも落雷した木などから、周囲の人へ電流が飛び移る現象も確認されていたり、落雷の電流が地面を伝い、人間の身体に流れてしまうということもあるので、雷はやっぱり美しくも恐ろしいですね。

私も雨の日に外出しなければならないときには、雷に気を付けたいと思います。

本日もお読みくださりありがとうございます。


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