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一番美味しいお茶漬けは?(2022年5月17日#お茶漬けの日)
実家に帰ると必ず食べるのが「いりこのお茶漬け」。
いりことは、一般的に「かたくちいわし」を煮て干したもので、私の実家でお茶漬けにつかうのは「かえり」と呼ばれている一番小さないりこです。
作り方はとても簡単でいりこをフライパンで熱くなるまであぶったら、お皿に出した醤油につけるだけ。
醤油にいりこを入れた瞬間に「じゅわっ」と音がして香ばしい魚と醤油の匂いがするのがたまりません。
そんな醤油いりこを白いご飯にのせてから熱いほうじちゃをかけると「いりこのお茶漬け」の完成です。
まさにシンプルイズベストな味で、香ばしいいりこのだしと醤油がほうじ茶で混ざってまさに絶品。
だし茶漬けに近い味かもしれません。
5月17日は永谷園がお茶漬けの日に制定しています。
永谷園は煎茶の普及に貢献した永谷宗七郎の子孫にあたる永谷嘉男が創業したのですが、5月17日は永谷宗七郎の命日でその偉業をたたえて記念日に制定されたそうです。
永谷園のお茶漬けも美味しいですよね。
マレーシアでも少し大きめのスーパーやドン・キホーテ、通販で永谷園のお茶漬けを買うことができるので、日本の味が恋しくなったら手に取っています。
ですが、やっぱり実家で食べるシンプルな「いりこのお茶漬け」は別格。
子どものころからずっと食べていた味ですが、大人になってさらに好きになりました。
お茶漬けの日、そんな実家の懐かしい味を思い出しながら、ちょっぴり日本が恋しくなりました。
本日もお読みくださりありがとうございます。
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