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マレーシアでのQOL高めな休み1日の過ごし方とかかった金額(日本と比較も)

3連休も今日で終わってしまいますが、休みがあるから仕事が頑張れる!という気持ちで明日からは仕事に戻りたいと思います。

さて、昨日は3連休の中日ということで、1日を自分のために過ごしてきました。日本の休みの日と比べると、マレーシアの方がゆったりと過ごせているような気がします。
1日のタイムテーブルとお金について日本と比較してみることにしました。

マレーシアの休日、1日のタイムテーブル

午前中はパンを焼いてマッサージ

朝 7:00起床と猫のご飯
マレーシアは朝の7時はまだ少し薄暗く涼しい風が吹きます。
休みの日ですが猫たちが「ご飯をくれ」とさわぐので起きて猫にご飯。
猫たちが美味しそうに「カリッカリッ」という音を出すと、なぜか幸せな気持ちになります。

朝 7:30-9:00掃除と炊事
休みの日はオーブンでパンを焼いています。
強力粉とイースト、塩、砂糖、くるみのシンプルパンは発酵から焼き上がりまで1時間半程度。パンを捏ねているときは無心になれるのもいいです。

パンが焼ける前はドキドキ


発酵やパンが焼けるのを待つ時間は部屋の掃除をしながら、美味しい匂いが香ってきたらコーヒーを淹れる準備をします。(と言ってもインスタントですが)

焼けたー!

朝 9:00-10:00朝食
くるみパンとコーヒー、日本土産でいただいた加賀棒茶のスプレッドをいただきます。日本のお茶って本当に薫り高くて美味しい。

美味しく焼けました

朝 10:00-10:30身支度
11時からマッサージの予約を入れていたので、出かける準備をします。
タクシー移動でお店まで行くとはいえ、日焼け止めは欠かせません。
マレーシアではセールで日焼け止めをまとめ買いしています。

朝 10:30-10:45移動(タクシー)
配車アプリでタクシーを呼んで出かけます。
マッサージ店までは家から4キロほどの距離で車で10分。
タクシーの代金は6RM(約200円)でした。

朝 11:00-12:30マッサージ
現在キャンペーン中で90分の全身オイルマッサージが113RM(約3800円)
足のマッサージから始まって、背中、首とぐいぐい力強く押されます。
小柄な女性が担当でしたが全身で力をかけてマッサージしてくれたので、終わったあとはかなりすっきりしました。
(人気店だったようで11時のオープンに行くとすでに予約で来ている方でセラピストは全員埋まっていました。マッサージの腕と料金を考えると人気店になるのも納得です)

午後は大好きな食べ物とセカストでお買い物

昼 12:30-13:30お昼ご飯
お昼ご飯は昨日のnoteで紹介した麻辣湯(マーラータン)のお店に行きました。やっぱり美味しい!日本でもお店がもっとできてほしいです。

麺無し、ご飯を追加


健康にいいスパイスのたくさん入った大好きな麻辣湯(マーラータン)は21.7RM(約745円)でした。

昼 12:30-14:00
お昼ご飯のあとは街をブラブラ。
マレーシアには至るところにショップロットという日本で言う「商店街」みたいなお店の集まりがあります。
今回のお買い物は日本から出店していて、マレーシアにも多くの店舗がある「セカンドストリート」に行ってきました。

セカンドストリートはマレーシアでも20店舗以上あるようです。

日本と同じく古着の買取と販売のお店なのですが、マレーシアのセカンドストリートは日本から輸入された古着が販売されています。
新しいものから古いものまであるので、高校生の頃に流行ったCECIL McBEE(セシルマクビー)の服なんかを見つけて懐かしい気持ちになったりすることもありました。

マレーシアのローカルの人達に人気なのはやっぱり「Uniqlo(ユニクロ)」の古着です。
ユニクロの古着は日本のBeamsとかUnited Arrowsなんかのセレクトショップの古着よりも高い値段が付けられていたりすることもあります。

私もセカンドストリート(通称セカスト)でお宝探し。
この日はUnited Arrows Green LabelのカットソーとMSGMのTシャツを発掘しました。

戦利品


カットソーは10RM(約330円)、Tシャツは15RM(約500円)でした。

14:00-14:30おみやげにパンを買う
マレーシアにも日系のパン屋さんが何店舗かあります。
今回はその中の1つである「KOMUGI(こむぎ)」に行ってきました。

フライドソーセージパン
クリームチーズあんぱん
レイヤードトースト の3つで13.6RM(約460円)

次の日の朝にオーブンで少し温めて食べる用です。

14:30-14:45タクシーで帰宅
帰りもタクシーを呼んで帰ります。
行きと少し値段が変わって8RM(約250円)。
マレーシアの配車アプリでは時間帯やドライバーがその地域にいるかどうかで料金が変動します。なので雨の日やイベントがある日などは料金は跳ね上がって2倍3倍は当たり前…タクシーも上手に活用したいですね。
タクシーの待ち時間に可愛い猫ちゃんがそばに来てくれました。

人懐こいマレーシアの猫
首輪してますが近くの人に聞いたら野良だそうです

14:45-18:00帰宅後は家でゆっくり
帰宅したあとは猫と遊んだり、noteを書いたりなどゆっくりしていました。
我が家の猫達はお出かけから帰ってくると「お土産はないのか?なければおやつをよこせ!」をすり寄ってきます。

18:00-19:30近くのローカルレストランで夕食
この日は晩ごはんも外食でした。
友人と近くのマレーシア料理レストランへ。
マレーシアは外食文化なので、ローカルレストランはいつも賑わっています。

ベジタリアンミーフン8.6RM(約280円)

私が注文したのはベジタリアンミーフン(ビーフンの野菜炒め)とミルクコーヒー。全部で34RM(約1,150円)でしたが、友人がお支払いしてくれたので私は0円でした。

20:00帰宅してゆっくり過ごす夜
帰宅してからは猫たちと遊んだりYoutubeを見たりしながら、過ごしていました。
私はマレーシアで暮らし始めてからお酒を飲まなくなったので晩酌はありません。お酒を飲むとふわふわした気持ちになるので、たまーに飲むこともあるのですがお茶で十分にゆっくり過ごせます。

猫のムルクもゆったりタワーの上

そんなこんなでお風呂に入ったりしていたら、いつの間にかベッドで値落ちしていた日曜日でした。

マレーシアと日本の金額比較

1日の休みで使ったお金を日本円に計算、比較してみました。

日本で同じことをするとマレーシアの3倍以上⁉︎

やはり大きかったのは移動費。
日本でタクシー移動をするとかなり金額が高くなってしまいますね。
あとは、実際にセカンドストリートのサイトで調べてびっくりしたのですが、日本からマレーシアに輸入されている古着のほうが安く買えたことでした。
もちろん、現地の物価にあわせて価格を設定されているのだと思いますが、マレーシアに住んでいる日本人としては嬉しいです。

マレーシアもまだまだ暮らしやすい

マレーシアでは日本人をマレーシア企業に雇い入れる場合の最低給料は5,000RM以上(約16万5,000円以上)と法律で決められています。

もちろん現地での所得税なども引かれるので丸々5,000RMが手取りにはなりませんが、最近のコールセンターの求人では7,000RMから8,000RM以上の案件が多い印象です。

マレーシアも以前より物価は高くなったとはいえ、私のような出稼ぎ日本人にとってはまだまだ暮らしやすい国なんだなぁ、ということを今回色々計算してみてわかりました。

マレーシアで暮らすとQOLは高くなるのか?

私個人は日本で暮らしていたときよりも
確実にQOLが高くなった!!
と言えます。

ですが、やはり日本との違いで戸惑ったり、マレーシア独特の「ゆるい」空気にあわないという場合もあるので一概には「マレーシアで暮らす日本人はQOLが高い」とも言えない場合もあるでしょう。

マレーシアは日本より確実に不便な場面に遭遇することもありますし、日本には素晴らしい「おもてなし」サービスや清潔さ、食べ物の美味しさなど良いところが沢山あります。

ただ、逆をいうと日本はものやサービスに「恵まれすぎている」のかもしれません。色んなことが「完璧に当たり前」の社会って、なんだか伸びしろが少ない気もします。

マレーシアにいると(日本と比べて)「不便だ」って思うことも多々あるのですが、その分、社会も自分も成長が感じやすいのではないでしょうか。

ここ数年で日本のセカンドストリートの他にもドンキやNITORI、業務スーパーまで進出しているマレーシア。
新しいものができて便利になっていくと同時に、自分のQOLもどんどん上がっていくのを感じられます。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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