マレーシア人からの日本に関する質問に答えられなかった話:「東京卍リベンジャーズ」の日本のヤンキー文化について
前回のnoteで私の隣の家に住むマレーシア人・Anisさんからの質問に答えらえなかったという話を書かせていただきました。
Anisさんとの共通の話題は日本の漫画やアニメなのですが、もう1つ答えられなかった質問があります。
最近Anisさんはアニメ「東京卍リベンジャーズ」を観たとのことだったのですが、その感想は
「なんか設定がよく分からなくて何が面白いのか分からなかったわ!」
とのこと。
理由をよくよく聞くと、大人の主人公が過去に戻って色々とやり直す的なストーリーは分かったけど、
ツッパリ、ヤンキーとかそもそもなんで中学生がケンカをするのか?が分からなかったそうです。
「ヤンキー」は、本来は北部アメリカ人を意味する俗語だそうですが、日本のヤンキーはいわゆる不良少年。
もともとはリーゼントに短ラン、長ラン、ボンタンといった「ツッパリ」ファッションスタイルでしたが、最近では「卍」(まんじ)、「悪羅悪羅」(おらおら)といったスタイルに変遷していったようです。
これも日本独特の文化ですね。
そして、Anisさんからは
「なんで東京卍リベンジャーズに登場する子たちはいつも喧嘩しているの?」
という質問がありましたが、またしても私はこれに答えられなかったのです。
ということで、今回もChatGPTに質問してみました。
ChatGPTによると、喧嘩ばかりするヤンキースタイルは事実とは異なるとのこと。なんだか平和的な回答です。
続けて質問してみます。
外国人に「日本のヤンキー」についてどう説明すればいいのか?と質問するとこんな答えが返ってきました。
ここでも日本のヤンキーはステレオタイプで現実ではあり得ない、サブカルチャーの一種であるとのこと。
私自身も「東京卍リベンジャーズ」はそれほど詳しくはないのですが魅力的なキャラクターやタイムリープの展開が面白いと評判のようですね。
ただ、外国人からするとストーリーやキャラクターの前に「日本のヤンキー」の気持ちが分からないので感情移入できず面白くないといった見方もあるようです。
ChatGPTも私の質問の仕方が悪いのか、あまり今回は良い答えを出してくれませんでした。
外国人の友人を通して知る日本文化の「なぜ?」を知るのはとても勉強になります。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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