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マレーシアNewsClip:気候と人の感情の関係(2022/9/23)

今日はMalay Mailから
Hate speech on social networks increases when temperatures become extreme
の話題です。
(ドイツのベルリンの記事)

アメリカの研究でSNS上のヘイトスピーチの増加は、暑すぎたり寒すぎたりする日と一致していることを発見したとのこと。
12-21°Cの快適な温度よりも気温が低い場合は12%、気温が高い場合は22%、アメリカのネット上でのネガティブな投稿が増えているという結果があるそうです、
気候変動が社会に与える影響は大きいのではないか?ということを研究者は言っていました。面白い研究です。
近年急速に進む地球の温暖化から気候を守ることは、私たちの心の健康にとっても重要なことだということでなるほどなと思いました。


気候と感情のことを考えると、私の場合はそういえばマレーシアで働き暮らし始めてから感情の揺れが以前よりも少なくなっています。

日本にいたときには春夏秋冬があって、梅雨の雨の多い時期には鬱々とした気分になったり、春や秋の心地よい気温のときには落ち着いていたりと日本で気候によって感情が揺れるというのは日常のことだったかもしれません。

今マレーシアでは毎日が夏です。
気温は朝は24℃ぐらいからスタートして日中は30℃前後で一定を保っています。

マレーシアの人たちがいつも穏やかで明るい人が多いのは気候のせい?
とも考えた記事でした。

日本は日本で春夏秋冬の季節の楽しみもありますし、季節ごとに咲く花や旬の食材の楽しみもあります。
ですが近年、記事の中にも合った通り気候の変動で日本の四季も私が子供のころよりも寒すぎたり暑すぎたりしていて何だか少し怖いです。


気候が心の健康にとって重要である、というのはその通りかもしれません。
変化に適応していくことも大事ですが、地球環境の温暖化問題に対してはこれからも自分でできることをしていきたいですね。

本日もお読みいただきありがとうございます。

From Malaysia


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