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「心の平和」(大川隆法「心の指針」より)
いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
金曜日、皆さん本当にお疲れ様でした☆
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、心の指針「心の平和」をご紹介したいと思います!
大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。
皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。
過去の「心の指針」は、美しい写真と詩のセットで書籍化されています。
余裕のある方はぜひ、書籍の方もお手に取ってみてくださいね☆
それではここからは、「心の平和」のご紹介に入っていきます。
お疲れの皆さんの心が癒されますように。
「心の平和」
![](https://assets.st-note.com/img/1703169819615-oD982d6C1v.jpg?width=800)
長い人生の間には、あなたの敵として現れてくる人もいるだろう。
あなたを害し続ける人も出るだろう。
だが、よく知ってほしい。
愛と憎しみは、コインの裏表なのだ。
そもそも、あなたに関心のない人は、あなたを敵視したり、批判したりすることはないのだ。
あなたは知らず知らず、相手の自尊心を傷つけたのかもしれない。
あるいは、相手の厚意を無視したのかもしれない。
また、相手の嫌っている人の味方をしたのかもわからない。
とにかく、自分を害した人を、いつまでも恨み続け、憎み続けることは、あなたの仏性を汚すのだ。
報復は、あなた自身の魂を、地獄の泥沼に引きずり込むだろう。
許しなさい。
忘れなさい。
そして心の平和を得なさい。
(大川隆法著「心の指針」Selection7より)
<感想・気づき>
![](https://assets.st-note.com/img/1703211913671-QToDcUXWUV.jpg?width=800)
人生における大きな悩みと言えば、たいていの場合、人間関係であることが多いように感じます。
私たちは皆、誰かに好かれたいものです。
もし誰かから嫌われたり、批判されたりすると、気になってしまいますよね。
私自身も、人からどう見られるかが気になって仕方がない時がありました。
誰かが自分の悪口を言っていたらどうしよう……。
そんなことが異様に気になる多感な年頃ってあるんですよね。
そうした私にとって、
「愛と憎しみは、コインの裏表」
「そもそも、あなたに関心のない人は、あなたを敵視したり、批判したりすることはない」
という言葉は、ハッとさせられる一転語でした。
え?自分を嫌っているように感じるあの人も、実は私に関心があるということなのか……!と。
確かに、全然関心領域のない人がどこで何をしようが、人は気にならないんですよね。
批判してくるということは、何かしら関心領域が被っているか、その人のパワーを割いてまで、伝えたいことがあると言うことです。
まずは、自分に至らない点があるならば謙虚に受け止め、改善を図る。
その上で、身に覚えのないようなどうしようもない批判の場合は、サラリと水に流す!
自分を害した人を恨み続けても、自分が苦しいだけですし、恨み返すのは逆に、自分の精神レベルが下がってしまう気がします。
批判ばかりしている人のペースに巻き込まれて、自分のメンタルが落ちてしまうぐらいなら、さっぱりと水に流し、忘れてしまった方が良いのでしょう。
自分を害する存在、自分を批判する存在に出くわし、どうにも解決しない場合には、その人の存在を許し、忘れる。
許しの領域がどれだけ広いかが、人間としての器の大きさだとも教えていただいています。
今、自分は、相手を許すというチャンスを与えられているんだ!
そう考えると、人生もとても楽になりました。
もちろん、明らかな悪に対しては、勇気をもって立ち向かう必要があります。
心無い武力攻撃に対する報復行為が、正義を実現することもありましょう。
そこにあるのは、「恨み心」という私情ではなく、「これ以上の悪を許さない!」という聖なる怒りであるべきだと思います。
繰り返しますが、自分を害してきた相手に対して、恨み心で報復するのは、自分の仏性(仏と同じ性質。「良心」のような意味)を自分で汚しているようなもの。
やり返すなら、その人の間違いを正してあげたい!という愛の行為ゆえであるべきです。
それ以外の報復は、時間の無駄ですし、主はお望みになってはいないと思います。
限られた人生の時間ですから、もっと積極的な方向で時間を使っていきたいものです。
許しなさい。
忘れなさい。
そして、心の平安を得なさい。
この言葉が、どうしようもない人間関係の苦しみを抱える方にとって、救いの一助となりますように。
拙い感想を載せさせていただき、ありがとうございました。
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