春休みが短すぎると思う。

4月！新入生や新入社員の初々しい姿に思わず応援したくなる今日この頃。

たった2週間ほどで学年が上がってクラス替え。進学の場合は卒業して新しい学校に入学。学生で一人暮らしを始めるなら合格して進学先を決めてからの住居決めと身辺整理と引越し。就職も3月末の卒業式を終えて数日でスーツに着替えて入社。制服を着替えると気分も一新するということもあります。

それにしても皆が皆このレールに乗っているわけではないにしろ、慌ただしすぎると思ってしまいます。

受け入れる学校も卒業生を送り出して人事異動があって新年度を迎える準備とは想像しただけで目が回りそう。このスケジュールは明治の初め頃から当たり前のように毎年繰り返されているのだろうけど落ち着いて考えてみるとかなりタイトなスケジュール。

アメリカでは新学年が始まる前の夏休み期間が2ヶ月もあります。宿題はなし。なぜあれほどのんびりできたのかな。働くお母さんはキャンプを探したり別の意味で大変そうでした。費用も相当かかります。何事もちょうど良い塩梅がいいですね。

こうして雪崩のように始まった日本の4月もゴールデンウィークで一息つくということでしょうね。ああもうすこし、もうすこしでいいから味わったり休息したりリセットしたりの時間が取れないものか。周りの景色を楽しめないものかと思ってしまう春も足早に過ぎていきます。

昨日は大学二年生の子どもの入学式がありました。それはそれは楽しかったそうで、一年間の鬱屈をすべて吹き飛ばして帰宅しました。疲れを知らない子どものように。

きょうははのんびり日曜日を過ごせるといいな。皆さまもどうぞよい一日を。