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大阪行ったらお好み焼き

関西への帰省の締めは風月のお好み焼き。本店は鶴橋にあるようだけど残念ながら鶴橋は行きたいながら乗り換えばかりで私には未踏の地。長年の韓流ブームできっと新大久保のように賑わっていることでしょう。今回も支店の方にお邪魔してきました。

粉もんはやっぱりどこか戦後感を残しつつも今なお私たちの心をとらえて離さないニクイやつ。大阪では串カツのお店をたくさん見たけど、「串カツ田中さん」が自宅近くにあるのでそちらはパスして本場でお好み焼き。自分で焼くのを楽しむお店も確かあるはずだけど風月では可愛いおねえさんが丁寧に材料を混ぜて作ってくれました。

なぜこんなに丸くできるのか。粉は少なくてキャベツたっぷり。風月焼は豚肉、エビ、イカなどミックスでそちらもたっぷり。モダン焼にした娘のは太いたまご麺の存在感が。

焼けるのを待つ間に母とつきない話をするのもまた楽し。いい感じに太い鰹節が載せられると熱気で踊り出します。



決してコテで押さえつけることなく、空気を閉じごめることでふんわり焼けるようです。鉄板で火傷しないことが肝心。経験者は語ります。

出来上がると上の写真のように特製の白いマヨネーズと甘いお好み焼きソースをまあるく伸ばしてくれて

「いただきます🙏」

待った甲斐がありました!大阪まで来たらこのお好み焼きを食べずには帰ることができません。豚肉のカリカリした食感もエビのぷりぷりぶりも堪能して家族皆笑顔。この際カロリーもお行儀も気にしない。

家のホットプレートではこんなふうにできないでしょうが家でも再現したくなります。天かすもきっといい役してたはず。

これから小麦粉が手に入りにくくなったり値上げしたら困ります。粉もんは庶民の味方であってほしい。

まだ広島には行ったことがないので、いつか広島のお好み焼きも食べてみたいなぁと食いしん坊の私は旅の計画を練り始めました。

では皆様も美味しい週末を〜

米粉で作られた関西のちまき


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