構造を描く|ヒロアカファンアート
またまたファンアートを描いてみました。
「僕のヒーローアカデミア」のデクと切島くんです。お正月イラストです。
和服って難しい。
ファンアートって、普段お仕事で描かないような絵を描くことになるので、とても勉強になります。
できなかった表現ができるようになる、描けなかったマテリアルを描けるようになるのって達成感がありますし、次また描こうという意欲にもつながりますよね。成長を感じるからこそ、再び挑戦できます。
袴のひだを描くのには苦労しました。脚を開くとひだも広がる。躍動感を出す場合、服が崩れるのは必至なので難易度が上がります...とほほ。
でも描けないと思って、画面に向かってただペンを走らせ続けても、しっくりこないものを消しては描いての繰り返しになってしまいます。
意外と冷静に、モチーフの構造を考えると描きやすくなりますよ。例えば袴なら、袴と思わずにひだになっている布と考える。構造を考えて描かれた絵からは不自然さをあまり感じないように思います。
とはいえイラストはイラスト。簡略化する部分も必要になってきます。目に見えるものが全てではない世界、見えない世界を描く世界、ときにリアリティはそれほど重要でないように思います。
ややこしく見づらくなるようなら、いらない線は消してみたり。私の場合あくまで絵だということを、いつも念頭に置いて仕上げています。最後は自分の目、感覚が頼りです。
↑線画バージョンも気に入っています。
絵は見てもらうもの。デッサンもそうですが、誠実さって大切ですよね。上手く描けないから、わからないからって誤魔化さない。見てもらう方に描写でシチュエーションを説明してあげるのも、描き手の責任かと思います。
■Instagramにアニメ絵専用アカウントを作りました。
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■もう一点おしらせです!
今さらですがPixivに登録してみました。
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