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六十四卦の部屋

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HPマリアの占い館六十四卦の部屋をマガジンにまとめました。 易経六十四卦の卦辞、彖伝、象伝、序卦伝、各爻辞、象伝等の詳しい解説、占考、運勢等24年にわたり加筆修正現在進行形マガジ…
このマガジンは、ノート1ページ毎200円ですので、六十四卦で12800円となりますが、マガジンとし…
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#易経解説

☯️イーチンの部屋☯️

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☆Mieux vivre avec le Yi King ~ 星マリアのイーチン研究室☆

このページは今から22年前に作り始めたHP『マリアの占い館』にUPした『易の部屋』の内容になります。いつかHPが消えても文章が残るよう、noteに引っ越し致しました。大変古い文章ですので只今加筆修正誤字脱字チェック中&足りない部分も沢山ありますので追加でまだまだ加筆して行く予定の現在進行形ページです😊 六

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六十四卦目次

六十四卦目次

1 乾為天(けんいてん)                 

2 坤為地(こんいち)                        

3 水雷屯(すいらいちゅん)               

4 山水蒙(さんすいもう)                 

5 水天需(すいてんじゅ)                  

6 天水訟(てんすいしょう)               

7 地水師

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7 地水師(ちすいし)

7 地水師(ちすいし)

~ 集団の争い、戦略、良き指導者、仲間と戦いに向かう時 ~

- 戦いの象 = 師は衆なり。優れた人格者がリーダーである事が戦う時の要となる。-

☆卦辞:師。貞。丈人吉。无咎。(しはてい。じょうじんなればきち。とがなし。)

☆彖伝:彖曰。師衆也。貞正也。能以衆正、可以王矣。剛中而應、行險而順。以此毒天下、而民從之。吉又何咎矣。(たんにいわく、しはしゅうなり。ていはただしきなり。よくしゅうをもっ

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9 風天小畜
(ふうてんしょうちく)

9 風天小畜 (ふうてんしょうちく)

~ 少しくとどめる、渋滞に巻き込まれてしまったような時 ~

- 待機の象 = 留められるのは一時的、恵みの雨が降るまで焦らず焦らず柔よく剛を制す時。 -

☆卦辞:小畜。亨。密雲不雨。自我西郊。(しょうちくはとおる。みつうん、あめふらず、わがせいこうよりす。)

☆彖伝:彖曰。小畜柔得位而上下應之、曰小畜。健而巽、剛中而志行。乃亨。密雲不雨、尚往也。自我西郊、施未行也。(たんにいわく、しょうちく

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10 天沢履(てんたくり)

10 天沢履(てんたくり)

~ 礼の卦、虎の尾を踏むような危険な時 ~

- 礼節の象 〜 衣食足りて礼節を知る。-

☆卦辞:履虎尾。不咥人。亨。(とらのおをふむ。ひとをくらわず。とおる。)

☆彖伝:彖曰。履、柔履剛也。説而應乎乾。是以履虎尾不咥人、亨。剛中正、履帝位而不疚、光明也。(たんにいわく、りはじゅう、ごうをふむなり。よろこびてけんにおうず。ここをもってとらのおをふみ、ひとをくらわず、とおる。ごうちゅうせいにして

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11 地天泰(ちてんたい)

11 地天泰(ちてんたい)

~ 安らか、安泰、平和で万事順調な時 ~

- 安泰の象 = 上に母あり下に父あり。 天地和合し陰陽交わるは泰なり。-

☆卦辞:泰。小往大來。吉亨。(たいは、しょうゆきだいくる。きちにしてとおる。)

☆彖伝:彖曰、泰小往大來吉亨則是天地交而萬物通也。上下交而其志同也。内陽而外陰。内健而外順。内君子而外小人君子道長、小人道消也。(たんにいわく、たいはしょうゆきだいきたる、きちにしてとおるとは、す

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12 天地否(てんちひ)

12 天地否(てんちひ)

~ 停滞、闇、塞がり閉じて通じない ~

- 閉塞の象 = 闇に鎖され非道の中、己を慎み守る時。-

☆卦辞:否。之匪人。不利君子貞。大往小來。(ひは、これひとにあらず。くんしのていによろしからず。だいいきしょうきたる。)

☆彖伝:彖曰、否之匪人、不利君子貞、大往小來、則是天地不交而萬物不通也。上下不交而天下无邦也。内陰而外陽、内柔外剛、内小人而外君子。小人道長、君子道消也。(たんにいわく、これ

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20 風地観(ふうちかん)

20 風地観(ふうちかん)

~ 仰ぎ観る、深く洞察する時、熟考 ~

− 観察の象 = ものの観方、見抜く力 −

☆卦辞:觀、盥而不薦。有孚禺頁若。(かんは、かんしてすすめず、 まことありぎょうじゃくたり)

☆彖伝:彖曰。大觀在上、順而巽、中正以觀天下。觀盥而不薦、有孚禺頁若、下觀而化也、觀天之神道而四時不{戈/心}。聖人以神道設教、而天下服矣。(たんにいわく、だいかん、かみにあり、じゅんにしてそん、ちゅうせいにしてもっ

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21 火雷噬嗑(からいぜいごう)

21 火雷噬嗑(からいぜいごう)

~ 煩わしい障害物を除去する事で、後で亭通し、明るくなる時 ~

− 障害物排除の象 ~ 阻むものは砕かれる。 −

☆卦辞:噬嗑、亨。利用獄。(ぜいごうはとおる。ごくをもちうるによろし。)

☆彖伝:彖曰。頤中有物、曰噬嗑。噬嗑而亨。剛柔分、動而明、雷電合而章。柔得中而上行、雖不當位、利用獄也。(たんにいわく、いちゅうにものあるはぜいごうという。ぜいごうしてとおる。ごうじゅうわかれ、うごきてあき

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22 山火賁(さんかひ)

22 山火賁(さんかひ)

~ 内面の美しさ、自然の美 ~

− 文飾の象 ~ 実質が伴ってこその美しさ 見栄や虚飾は疲れのもと −

☆卦辞:賁。亨。小利有攸往。(ひはとおる。すこしくゆくところあるによろし。)

☆彖伝:彖曰。賁亨、柔來而文剛、故亨。分剛上而文柔、故小利有攸往。天文也。文明以止人文也。觀乎天文。以察時變。觀乎人文。以化成天下。(たんにいわく、ひはとおる。じゅうきたりてごうをかざる、ゆえにとおる。ごうをわか

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23 山地剥(さんちはく)

23 山地剥(さんちはく)

~ 剥奪、略奪、崩壊寸前の危機 ~

− 追剥の象 ~ 身ぐるみ剥がされる前に身を守る時。静かに時世の変わるのを待つ時。黄河の盛んなるも三日に過ぎず。 −

☆卦辞:剥、不利有攸往。(はくは、ゆくところあるによろしからず。)

☆彖伝:彖曰、剥剥也。柔變剛也。不利有攸往、小人長也。順而止之、觀象也。君子尚消息盈虚、天行也。(たんにいわく、はくははぐなり。じゅうごうをへんずるなり。ゆくところあるによ

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24 地雷復(ちらいふく)

24 地雷復(ちらいふく)

~ 戻る時、同じ事を繰り返し、復帰、回復、復活、再出発の時、 ~

− 一陽来復の象 ~ 春気蘇り、小さな希望の芽吹が現れる −

卦辞:復、亨。出入无疾、朋來无咎。反復其道、七日來復。利有攸往。(ふくはとおる。しゅつにゅうやまいなく、ともきたりてとがなし。そのみちにはんぷくし、なのかにしてきたりかえる。ゆくところあるによろし。)

☆彖伝:彖曰、復亨、剛反也。動而以順行。是以出入无疾、朋來无咎。

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25 天雷无妄(てんらいむもう)

25 天雷无妄(てんらいむもう)

~ 自然のままで、流れのままに、メイファーズ(没法子) ~

− 無為自然の象 ~ 人力の及ばぬ天の理に順い行く −

☆卦辞:无妄、元亨利貞。其匪正有眚。不利有攸往。(むもうは、おおいにとおる、ていによろし。それただしきにあらざればわざわいあり。ゆくところあるによろしからず。)

☆彖伝:彖曰、无妄、剛自外來而爲主於内。動而健。剛中而應。大亨以正、天之命也。其匪正有眚、不利有攸往、无妄之往、何之

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