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Multi Cultural Life

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異文化=海外の文化のこと?

異文化=海外の文化のこと?

「異文化コミュニケーション」はよく耳にする。
自分とは違う言葉で話す人・文化背景を持つ人と
コミュニケーションをとること。

英会話レッスンに通う姿が思い浮かぶが
円滑なコミュニケーションのカギは
言葉でなく、文化への理解ではないだろうか。

「そばは音を立てて食べるのがおいしい」
「音を立てて食事をするなんて」

古典的な話だけれど、このようなとき
自分の文化・相手の文化の双方をリスペクトする必

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年齢に押しつぶされそうなあなたと私へ

年齢に押しつぶされそうなあなたと私へ

日本の文化では、いろいろなことを分類する。
女性誌を例に挙げると分かりやすい。年代別・ママ(カジュアル~ラグジュアリー)・キャリア派 etc……とても細かく分かれている。
所属する「ワク」が決まっている方が落ち着くから? そこから浮かないことが大切だから?

確かにワクが決まっていると、便利なこともある。求められる役割や立ち居振る舞いに悩まなくて済む。けれど、程度を過ぎると「あるべき姿」や「常識」

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「学び」は誰のため?

「学び」は誰のため?

確かに日本の教育水準はかなり高い。国際学力調査(PISA)でも毎回上位にランクインしているとニュースで聞く。毎年新しい教科書が配られる国も、あまり聞いたことがない。教科書の持ち帰りが禁止されている国もあるそうだ。

一方で教科書や指導要領から外れたことを「学び」と認められにくいのはなぜだろう。日本の学校では、「学校の勉強ができる=しっかり学んでいる優秀な生徒」という1つの図式しか存在しないように思

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multi cultural LIFE

multi cultural LIFE

兼高かおる、ヤマザキマリ、ひとりっP(福井由美子)、片倉佳史・真理夫妻、ブレイディみかこ、野本響子、小林りん…… (敬称略)

私の本棚に並んでいる著者の方々、わかる方にはピンとくると思います。
海外旅行・多文化・教育、これが私の世界観キーワードです。

海外旅行に行くたびに感じていた、「日本との違い」
子どもが生まれてより強く感じた「日本の教育の違和感」
ダイバーシティは海外人材を受け入れること

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