コリアンダー香菜 | ライター

異文化への興味、抑えきれない好奇心。時代に合わせて柔軟に成長しつづける。日本から世界を…

コリアンダー香菜 | ライター

異文化への興味、抑えきれない好奇心。時代に合わせて柔軟に成長しつづける。日本から世界を、世界から日本を見てみよう。

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multi cultural LIFE

兼高かおる、ヤマザキマリ、ひとりっP(福井由美子)、片倉佳史・真理夫妻、ブレイディみかこ、野本響子、小林りん…… (敬称略) 私の本棚に並んでいる著者の方々、わかる方にはピンとくると思います。 海外旅行・多文化・教育、これが私の世界観キーワードです。 海外旅行に行くたびに感じていた、「日本との違い」 子どもが生まれてより強く感じた「日本の教育の違和感」 ダイバーシティは海外人材を受け入れること? 旅や子育てを通して感じた、これからの社会、教育、子育てについてつづっていこ

    • 泊まりたい博物館、みんぱく

      国立民族学博物館 いつ来ても新しい発見がある、世界の人たちの暮らしを伝えてくれる ひとつひとつ収集された研究者たちの努力に頭が下がる

      • 「物語で大事なのは、物じゃなくて語りの方だ」

        先日受講した一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)さんのレクチャーに登壇された嘉島唯さんのインタビュー記事だ。 モノローグは撮れ高がないと厳しいと仰っていた。嘉島さんは朝井リョウさんのことを長い時間をかけて、丹念にリサーチされたのだろう。そうでないと書けない深さだ。印象深かったので、備忘録も兼ねて3行日記に。

        • 常識を取り払う

          西村宏堂さんのご著書「正々堂々」を読みました。 ハイヒールを履きこなし、ミスユニバースのメイクも担当された美しいお坊さま。 小さい頃から自身の立ち位置に苦しんだ宏堂さんが、いかに常識という実態のない概念から自由になれたか、ポジティブな文体で綴られています。

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          4本

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          当たり前じゃない平凡な日々

          初めて東北でゆっくりと過ごした。 少し山の手に入るだけで、深い木の香りに包まれる。そこから見える海は穏やかだった。 いつまでも平和に暮らせますように。

          当たり前じゃない平凡な日々

          手仕事

          ていねいな暮らしに憧れるものの、実際は気持ちにも時間にも余裕がない。 けれども、この時期だけは別。 未来の私のために、山椒の枝をひとつひとつ外して塩漬けに。

          民主主義は自分たちが守る

          台湾で大規模なデモが行われた。 日本ではほとんど報道されていないが、内容が明示されない法案採択に反対する目的とのことだ。 台湾というすばらしい国は、台湾の人たち自身が守っている。

          民主主義は自分たちが守る

          コツコツは嫌いじゃない

          先日、語学学習アプリ Duolingo での学習が365日を迎えた。 去年、台湾旅行を前に中国語をスタートしたんだった。 HSKも受験できたし、コツコツは嫌いじゃない。

          新しい分野を開拓する

          ライターから始めたフリーランスのキャリアだけれど 思いがけず、ECショップの立ち上げや商標登録などに参加している。 勉強して世界が広がるのは面白い。

          コツコツの先にあるもの

          今日は大学と政府機関でミーティングしてきた。皆さん真摯なお仕事ぶりに頭が下がる。コツコツの先にしかない成果はある。私もがんばろう #3行日記

          三行日記をはじめます

          ChatGPT-4oさんに「言語化が上手になる方法を教えて」と聞いたら「日記をつける」「3行日記でも感情の整理と表現力向上につながります」と教えてもらったので今日から書いてみようと思います。

          異文化=海外の文化のこと?

          「異文化コミュニケーション」はよく耳にする。 自分とは違う言葉で話す人・文化背景を持つ人と コミュニケーションをとること。 英会話レッスンに通う姿が思い浮かぶが 円滑なコミュニケーションのカギは 言葉でなく、文化への理解ではないだろうか。 「そばは音を立てて食べるのがおいしい」 「音を立てて食事をするなんて」 古典的な話だけれど、このようなとき 自分の文化・相手の文化の双方をリスペクトする必要がある。 異文化と自文化異文化に対し、自文化とは暗黙のうちに共有されている社

          異文化=海外の文化のこと?

          年齢に押しつぶされそうなあなたと私へ

          日本の文化では、いろいろなことを分類する。 女性誌を例に挙げると分かりやすい。年代別・ママ(カジュアル~ラグジュアリー)・キャリア派 etc……とても細かく分かれている。 所属する「ワク」が決まっている方が落ち着くから? そこから浮かないことが大切だから? 確かにワクが決まっていると、便利なこともある。求められる役割や立ち居振る舞いに悩まなくて済む。けれど、程度を過ぎると「あるべき姿」や「常識」として、社会的な圧力に変換され私たちを苦しめる。その代表が「年齢」ではないだろう

          年齢に押しつぶされそうなあなたと私へ

          「学び」は誰のため?

          確かに日本の教育水準はかなり高い。国際学力調査(PISA)でも毎回上位にランクインしているとニュースで聞く。毎年新しい教科書が配られる国も、あまり聞いたことがない。教科書の持ち帰りが禁止されている国もあるそうだ。 一方で教科書や指導要領から外れたことを「学び」と認められにくいのはなぜだろう。日本の学校では、「学校の勉強ができる=しっかり学んでいる優秀な生徒」という1つの図式しか存在しないように思える。 学びは教室で黒板に向かっている時だけ行われるもの? Most Lik