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親から子にクラスタは引き継がれる?

就活生なのでね、自己分析を最近しているんです。
その時に、自分自身の生い立ちというか環境が自分自身にめちゃくちゃ影響を与えてるなって感じてて。(当たり前なんですが 笑)

隠蔽したい過去だったからこそ、年末年始にかけてnote.というツールを使って抱えている課題を言語化していこうかなと。

今の私は人から見て良いように取り繕っているだけだからこそ、本当の私を見せられていないというか隠してきた。
今日から、勇気を出してまとまっていないかもしれないけれども頑張って書くので見守ってください…。

環境が自分を作る

軽く前提から共有すると、小さな頃からよく遊んでた周りの親はちょっとヤンママなタイプが多かった。そして、揃いもそろって高卒で若くして結婚。(うちのママも)

私も小学校高学年から仲が良いのは少しヤンチャなタイプ。
ギャルじゃなくて、ヤンキーにあこがれてるって感じのね。(今考えるとマジでダサい)

そういう環境で育つと、高校進学するだけで褒められたり。
早慶だとかMARCHだとか大学の偏差値じゃなくて、ただ”大学”という名前で入るだけで天才みたいな扱い方をされる。

似た者同士で集まるといわれるけど、似た者同士の子供も結局は似た者同士。
田舎だと外からの刺激が少ないから、学歴は世代間で受け継がれてしまう確率がめちゃくちゃ高い。

大学(難関私大?)に通う今の環境から考えると、周りと少し違うところで育ったんだなって痛感するし、”当たり前”が違うと見える社会が違ってて。感情的だけど凄くムカつく。言語化できない自分にイライラする。
心が擦れてて嫉妬してるだけなんだろうけど。

越えられない壁というか、抜け出すことがめちゃくちゃ難しい

高校までの周りを考えると、20歳前後で子供いる奴や中退した奴が凄く多い。
仲良しグループのほとんどは夜のお仕事。
キャリアを考える上で、選択肢を得る機会が明らかに少なすぎた。
高校時代の私は、真剣に考えることがどれだけ重要なのかわからなかった。教えてくれる人もいなかった。

夢を見ては勝手に諦めることに慣れてしまっているし、本などの外からの刺激なしに生きると、自分の見ている社会をすべてだと思ってしまう。
怖いよね。まじで視界が狭すぎる。
自分が認められる感覚を仲間の中でしか受けられない人生を歩んできているから、たとえ地元を出ても心地よい似た者に引っ張られていく。

階級ではないけど階層(クラスタ)を抜け出すのは本人の強い意志と行動力そして運がないと今の社会では難しいんだろう。

同じ日本で生きているのに見えている”社会”が違う

たまたま運が良くて、怒りというか腐るほど余ってたパワーを当時の社会(学校)に反抗することでしか使えなかったアホな私は、パワーを勉強に向けたら難関私大に合格してしまった。

少なくとも生きている環境が昔と違ったことで、苦しむこともあった。
見えている範疇が違った。
生きてきた環境が恵まれていて、それに無自覚な人が多すぎた。
大学進学した時はひねくれてたから、親から愛情受けて、性格もまっすぐ良い子に育った人を憎いって思っちゃってた。

私が羨ましくて仕方なかったものをスタート地点が違うだけで、手に入りやすさが全然違う。日本って義務教育で公平な社会だと思ってたから正直唖然とした。

生きる選択肢を与えてほしかった

生きる選択肢を平等に与えてくれない社会に対して怒りを持っている。
この世の中はフェアじゃない。スタート地点が人によりけり。
生まれ育った場所で”当たり前”が作られ、自分自身の考え方に親や周りの人間の影響が色濃くみられる。

アメリカも問題になっていることだが、日本も世代間の流動性が過去に比べたら鈍くなっている。

もっと小さなうちに生きる選択肢を見せてくれたらよかったのに。
広い社会があるんだよってことを知っていたら、もっと世代間の流動性が高まるのに。

生まれ落ちた場所ですでに格差は始まっているけれども、上に上がりやすい社会であって欲しい。誰でも努力で変えられる社会であってほしい。

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