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89. FCスリークロスの原型|鶴巻 敬

1|3シーズンが経過したスリークロス

年を追うごとに大会数が増え、
地域も拡がり、
さらに出場チームも増えています。
そして、2024年に始まるのが『FCスリークロス』。

これは、
「誰でも開催できる機会をつくり
 誰でも開催できる環境をつくり
 どこでも開催できる仕組みをつくる」

をミッションとし、「スリークロスをこの地域でもやりたい!」と思うなら
マーチング祭®︎の協力の下に
 - 大会開催システム運営のノウハウを共有して
 - 大会を立ち上げる
仕組みのことです。
(マーチング祭®︎はあくまで協力する立場であり、主催(主役)はその地域にいる皆さんです)


2|広がりを見せるFCスリークロス

このFCスリークロス、和歌山や山形、その他にもいくつかの地域から手を上げてくださる方がいて、2024年は複数の会場で開催が出来そうです。

このFCスリークロスには、その原型とも言えるものが既にありました。2022年、2023年に開催された「スリークロス東北オープン」です。

これはマーチング祭®︎と共に「東北マーチング・バトントワーリング活性化実行委員会」の主催で開催されました。
もちろん審査システムや当日の動きなど、マーチング祭®︎からの協力はまだまだ大きかったのですが、
 - 会場予約
 - 周りへの開催告知
 - スタッフ集め
 - 当日の計画(導線 / 担当者 / 担当者配置など) 
 などの「主たる部分の運営」で主に動いたのは、現地(東北)で活動している東北MB活性化委員会でした。
カタチが「FCスリークロス」の雛形となっています。


3|実際に開催 / 運営をしてみて分かったこと

実際に開催し、運営をしてみてとても勉強になりました。
コンパクトなスリークロスならではのこともあります。
こうした経験は、普段では絶対に得られないものです。
貴重です!(笑)

FCスリークロスで大会運営を通して、色んなものが「視えて」きます。
あなたのリーダーシップやマネジメント力、人との繋がりや協働していく力、行動力などが底上げされることは間違いありません。
地域の情報や人的交流のハブをつくれることも、後々の財産となることでしょう。

FCスリークロスに参加し、あなたの地域でスリークロスを開催することを強くお薦めします!
3人仲間がいれば開催出来ます。
5人仲間が集まれば、もう十分に出来ます。
まずは「開催したい」という気持ちがあれば、それだけでOKです!

あなたの地域を、スリークロスで盛り上げませんか?


89. FCスリークロスの原型|鶴巻 敬


鶴巻 敬 - Kei Tsurumaki -
宮城県出身
2001-08とみやマーチングエコーズに所属。
有志で東北マーチング・バトントワーリング活性化実行委員会を設立し、事務局長を務め「東北マーチング・バトン界を盛り上げよう!」と各種イベントを開催している。マーチング祭にも立ち上げから参画している。
- 宮城県マーチングバンド協会理事
- 日本マーチングバンド協会準公認指導員
- 東北マーチング・バトントワーリング活性化実行委員会 事務局長
- 特定非営利活動法人マーチング祭 理事長
Mail:krkntsurumaki4@gmail.com
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