見出し画像

映画「BLUE GIANT」鑑賞

JAZZで世界一のプレイヤーを目指す宮本大とそれに調律する雪祈のピアノ土台を支える玉田のドラムのトリオが魅せる内臓をひっくり返されるかの様な音楽と魂と生き様に震え!原作の名シーンやラストにかけての盛り上がりJAZZの素晴らしさと可能性を垣間見せてくれ最後は泣いた!

ストーリーに物珍しさや新しさと言ったものは無いかもしれないが、JAZZにかける宮本大、雪祈、玉田のバックボーンやJAZZに対する紳士的な姿勢や気持ちは素直に見ていて気持ちいいものがあり、主人公宮本大の誰しもが幼い頃に描くであろう、何かで世界一という果てしない夢を折れない鋼のメンタルと努力とJAZZに対する信頼や楽器を人に対する接し方や生き様は憧れる。ドラムの玉田の努力するシーンは漫画でも映画でも見ていて応援したくなり、更に雪折の音楽に対しての誠実さや葛藤や変化して人として成長していく姿は原作で見るよりも分かりやすく、1番好きなキャラクターになり!最新刊のBLUE GIANT EXPLORER第9巻では米国に渡った大との再会も描かれ、ここでも号泣した。

是非とも!映画で『BLUE GIANT EXPLORER』ヨーロッパ編を描いて欲しい!!

この記事が参加している募集

#映画感想文

67,269件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?