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新鮮なデザイン、ひらけたオフィス。外とつながるマーブルのエンジニア

このnoteでは、外から見た「マーブル」を発信しています。インタビューで浮かびあがる私たちの働き方を知ってもらうことで、新しい仲間との出会いにつながったらうれしいです。

今回は第3弾として、エンジニアの今岡にインタビューしてもらいました。デザイナーが登場した第1弾・第2弾とは違う視点で、マーブルについて素直にお話ししています。聞き手は編集者の今井雄紀さんです。

ーーー今岡さんは中途採用で入社されたとうかがいました。

今岡:はい。マーブルに来てちょうど3年くらいです。前は東京の会社でウェブディベロッパーとして、4年間働いていました。

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ーーーそこからデザインオフィスであるマーブルに転職。どういった理由だったんでしょうか?

今岡:もともと関西出身で。帰るのもいいなと思って、関西の会社も視野に入れて転職活動をしていたんです。

グラフィックのコーディングをやりたいと思っていたところ、マーブルのサイトでBAL(京都・神戸のファッションビル)やリアル脱出ゲーム(体験型謎解きゲーム・イベント)などの事例をみて、新鮮なデザインに惹かれました。

ーーー応募の際はポートフォリオをお持ちになって?

今岡:はい。ごく簡単なものでしたが……。会社としてはウェブデザインができる人材を求めていたと思うのですが、私は「デザインはできません」と面接時にはっきり言って(笑)。代わりに、自分の強みである「デザインの再現度が高いこと」「ウェブの演出をつけるのが得意なこと」をアピールしたんです。

ーーーなるほど。そういった点が評価につながって、エンジニアとして採用されたんですね。

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ーーーマーブルに入社してからの仕事で、印象に残っているものはありますか?

今岡:SCRAP出版さんの「5分間リアル脱出ゲーム」特設サイトは思い入れが強いですね。シリーズを通して、デザインは太田(マーブルの取締役)が、コーディングは私が担当しました。

すべてに「お試し5分間リアル脱出ゲーム」という謎解き問題を掲載したのですが、毎回サイトを公開した途端にユーザーさんから反応があって、すごくうれしかったです。

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今岡:他に、松栄堂さんの新店舗オープンに合わせた特設サイトも担当しています。

一昨年の銀座店移転オープンのサイト制作では、デザイン担当の太田と小出から「水彩をじわっと出したい」とオーダーがありました。水彩のウェブデザインって当時はあまり見たことがなかったので、新しい試みに挑戦できて、とても楽しかったです。

最初は「じわっとってなんだ……?」と苦戦したんですけど(笑)。太田や小出とアイデアを出し合って、いいサイトができたと思っています。

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今岡:今年オープンした松栄堂横浜店の特設サイトも、スクロールでイラストが動いたり、紙芝居のようになっていたり、少しトリッキーな仕掛けを組み込んだおもしろいサイトに仕上がりました。

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エンジニアには、こんな働き方もある。

ーーー食事代の全額補助だったり(第1回インタビューより)、クライアントさんとの距離が近かったり(第2回インタビュー前編より)、マーブルには他とは違うカルチャーがあるなと思うのですが、今岡さんはどう感じていますか?

今岡:そうですね、特に食事についてはめずらしいですよね。

エンジニアの仕事を続けていて、仕事に区切りがつくまで何も食べないってことが多かったのですが、マーブルに来てからはしっかり食事をするようになりました。13時になると「お昼ですよ」という雰囲気になるので、みんなで外に食べに行ったり、カフェ(マーブルが運営するcafe marble)でまかないを食べたりしています。

時間が決まっていると、仕事の見通しが立てやすいですし、なによりきちんと食事を摂れるのは健康的でとてもありがたいです。

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ーーーオフィスビル内に、自社が運営しているカフェがあるのがすごくいいですよね。

今岡:そうですね。仕事に集中すると、オフィスに閉じこもってしまう日もあると思うんです。でも、マーブルにはカフェがある。たいてい普通のお客さんがいらっしゃるので、オフィスだけど、仕事空間にありがちな閉塞感を感じないんですよね。

コーヒーを入れてもらうこともできて、大事な「リフレッシュのもと」になっていると思います。

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ーーーマーブルに向いてる人、向いてない人ってそれぞれどんな人だと思いますか?

今岡:エンジニアに関して言えば、デザインができる・できないにかかわらず「紙上のこのデザインは、ウェブだとこんな風に表現できるかも」と自らアイデアを出してコーディングできる人が向いていると思います。私たちエンジニアが提案した案が採用されることもたくさんあります。

向いていないかもしれないのは、細かい時間単位でスケジュールを守りたいって人。エンジニアはデザインやデザイナー確認あっての仕事なので、待ちの時間も多いです。余裕をもって、その時間も有効活用する姿勢が大切だと思います。

ーーー今日は楽しそうにお話ししてくださって、今岡さんはすごくマーブルにフィットされているんだなと感じました。

今岡:そうですね。私自身、いい転職をしたなと思っています。

今、エンジニアは女性2人だけ。デザイナーはたくさんいるのに、最終的なトーンが2パターンになってしまっている気がするんです。なので、フロントエンドで活躍している男性で、マーブルに興味をもってくれる人がいたらいいなと思いますね。
違うタイプのエンジニアが来てくれたら、マーブルのアウトプットの幅がもっと広がりそうです。

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