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2時間経ったら外へ出ろ、実体を感じろ

一日中ファインダーを覗く日もあれば、一日中モニターを見て作業する日もある。「2時間続けて作業したら、10分は目を休めないとダメだよ」と先輩に以前、忠告された。確かにそうだよなあ、と、心に留めておきながら、休憩でもiPhoneを見てしまう。最近、Netflixに加入してルパン三世を見続ける病を発症したりして、結果、目は起きている間ずっと酷使しているのであった。夜になると、右目の瞼だけ痙攣している日々。

だから、目を休めるためには、画面のない場所に行くことが大切だと気付く。家から出て、フラッとコーヒーを飲みに行って、その場に居合わせた人たちとダラダラと話している。そうでないと、画面を見てしまうからな。

風景を見ることに対する執着心が強いので、画面があれば画面を見続けてしまうのだが、画面がなくても目の前の現実の風景をずっと眺めていることが出来る。中学生の頃、窓の外を眺めすぎて注意をされたことがあって、あの頃から見ることが好きだったんだなあ、と思う。

現実の風景の動きは、何よりも面白いとわかっているのに、家にいながら様々な風景を見ることが出来るので、ついつい画面を食い入るように見て、気がつけば2時間以上経っている。

ということで、2時間経ったら外へ出ろ精神で仕事をしよう。そして画面でm見ること以上の経験を吸収し、物事の実態を感じたいです。写真は夏っぽいのと、遠くを眺めて目を休めている気分のものです。

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