【一緒に食べよ】出生前診断を受けた日の夜の話
こんにちは!こんばんは!!まにょです!!!
記事にもさせていただいた通り、昨日はNIPT検査(出生前診断)を受けました。検査は採血だけだったから身体的疲労は無かったのですが、メンタル面の疲労がぐっと押し寄せた1日でした。
ワンワンと泣いた後、落ち着くために本を読んで、少し眠って。
晩ごはんを作る気にもならず、「今日は晩ごはん外食にしよう」という連絡を夫にするかしまいかで30分近く悩み。
いやでも駄目だ、やることはやらないとと自分を奮い立たせ、なんとか晩御飯の準備を始めました。
準備を始めたと同時に、夫が仕事から帰ってきました。
「まにょちゃんただいま〜(๑╹ω╹๑ )♪」
少し泣いちゃった、と私から連絡を受けていた夫。
どんなふうに帰ってくるかな、きまづい思いさせてたら申し訳ないなと思っていましたが、夫はいつもの優しい笑顔で帰ってきました。これもたぶん、夫なりの気遣いだったのだと思います。
「おかえり〜〜〜」
そう、私なりの自然な笑顔で夫を迎えると、夫がスタスタとこちらへ寄ってきて、
「・・・・・・・赤ちゃん頑張ってるんだね(๑╹ω╹๑ )スリスリ」と私のお腹を撫でてくれました。
夫も、4cm近くまで成長した赤ちゃんのエコー写真を何度も何度も見返したのだと思います。そんな赤ちゃんの検査をしたということに、検査を勧めた夫であっても複雑な思いだったはずです。
「複雑な心境である」ということを共有できるだけでいいんです。
「障害があったら困る!!検査なんか受けて当然!!!!!!」だなんていうスタンスではなく、「大変だったよね、複雑だったよね、僕もそうだよ」と、この気持ちをわかちあえる夫でよかったと心から思います。
「成長してたね、4cmって結構大きいよ」と2人で笑う時間は、とても幸せでした。
「今日ね、外食しよう〜〜〜〜〜って言葉が本当喉らへんまできてた!!!笑」
「え(๑╹ω╹๑ )!!!!なんで言わなかったの(๑╹ω╹๑ )??俺外食でもよかったのに(๑╹ω╹๑ )!!」
「いややることはちゃんとやろうと思ってさ」
「・・・・・・じゃあ明日サイゼリヤでも行く(๑╹ω╹๑ )??まにょちゃんこの前サイゼリヤ久々に行きたいって言ってなかった(๑╹ω╹๑ )??」
「え、覚えてたの??すご」
「うぬ(๑╹ω╹๑ )明日はサイゼリヤにしよっか(๑╹ω╹๑ )♪」
「いいの????」
「いいよ〜〜(๑╹ω╹๑ )♪
俺辛味チキンたべよ(๑╹ω╹๑ )キャキャ!!!」
優しい人と結婚しなさい。
祖母や母の言葉が胸にしみる一瞬。
「夫くん今日夜のウォーキングいくの?」
(最近夫はダイエットのため食後にウォーキングを行っています)
「いくよ(๑╹ω╹๑ )!!!!!!」
「今日は私もミニストップまで一緒に歩く」
「なぜぇ(๑╹ω╹๑ )????」
「歩きたい気分なんだ」
検査を受けた昨日は、1日中心がモヤモヤしていて。「よく頑張った、よくこのモヤモヤと戦いながら今日という1日を終えたね自分」という意味で、自分にご褒美を与えたかった。
「歩いてミニストップいって、なんかデザート買ってこようと思って」
運動嫌いの私がそんなことを言うものだから、
「・・・・・・・(๑╹ω╹๑ )」と、不思議そうに私を見つめる夫。
「・・・・・・・ナンカ オレモ ソフトクリーム タベタクナッテキタナ(๑╹ω╹๑ )!!!!!!!」
唐突にセリフのように話す夫。
「まにょちゃん俺ミニストップのソフトクリーム好きなの知ってる(๑╹ω╹๑ )ニコニコ???」
「知ってるよ、たまに食べてたじゃん」
「久しぶりに食べようかな〜〜〜(๑╹ω╹๑ )♪」
「でもダイエット中でしょ??」
「・・・・・・今日晩ごはんヘルシーなの作ってくれたし大丈夫でしょ(๑╹ω╹๑ )!!!俺もミニストップいく(๑╹ω╹๑ )!!!!!」
こうして、言葉ではなく優しさで私に寄り添ってくれる夫が私は大好きで。
「ソフトクリーム食べながらさ(๑╹ω╹๑ )wwwここのグラウンド歩いてたらさ(๑╹ω╹๑ )wwwwあいつなにがしたいんだって思われるよね(๑╹ω╹๑ )wwwwww」
「まにょちゃんあれ食べな(๑╹ω╹๑ )!!このまえテレビで紹介されてたやつ(๑╹ω╹๑ )!!!」
「あ、でもその場で作ってくれるかき氷みたいなやつも美味しいんだよね〜〜〜〜〜〜(๑╹ω╹๑ )♪まにょちゃん迷っちゃうね(๑╹ω╹๑ )クスクス」
「あそこのミニストップ店内に食べるスペースあるからさ(๑╹ω╹๑ )♪そこで一緒に食べよ(๑╹ω╹๑ )♪」
そう、ニコニコと場を和ましてくれる夫が大好きで。
「まにょちゃんソフトクリームわけてあげるから好きなのたべな(๑╹ω╹๑ )」
「はいまにょちゃん(๑╹ω╹๑ )俺がロールケーキの上にソフトクリーム乗せてあげましょう(๑╹ω╹๑ )クスクス」
「ロールケーキとプリンと一緒にソフトクリームも食べな(๑╹ω╹๑ )!!!絶対美味しいよ(๑╹ω╹๑ )フンフン!!!!」
「コーンもあげる(๑╹ω╹๑ )好きなだけ食べな(๑╹ω╹๑ )ニコニコ」
「やっぱりミニストップのソフトクリームは最高だな(๑╹ω╹๑ )ペロモチャ♪」
こうして、20分ほどのデザートタイムで、私の気分はすっかりもとにもどっていた。
我が子の今後が心配で仕方ない日々はこれからも続くのだろうだけど。
だけど、夫が隣にいる幸せが今ここにあることを忘れたくない。
この幸せが続くということが幸運なことだということも知っている。
明日、何が起きるかわからない。
だから、私はこの人生を精一杯豊かに生きるために、
与えられた今日という幸せを噛み締めたい。
まにょ。
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