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影武者になろう(または後継者ビジネス)

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2019年8月の記事一覧

影武者になろう〜育成期間編⑤

影武者になろう〜育成期間編⑤

商売は、続ける限り、全力で走り続けなければならない

『果てしないマラソン』

僕は勝ち筋からの逆算が出来ないゲームはシンドイから、自分なりにある程度短期的なゴールテープを作って、ゴールの後は休憩をしっかり取り、余韻を楽しみたい派

でも、商売ってもともと採算の勘定をして、取引の後に幾ら利益が残るって言うことの連続なんやから、

常にゴールを意識するものだと思うが、皆さんはどうだろうか?

果てし

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影武者になろう〜育成期間編④

影武者になろう〜育成期間編④

今回の主張
『身内から反面教師が出ないこと』

「人の振り見て我が振り直せ」が口癖の人いますか?

「栄枯盛衰」を心に留めてモノを考える人いますか?

そう、危機感を感じながら生きるのはストレスだから、あんまり気にしたくないよね

しかし、影武者たるものは『覚悟』を強いられる

「金の卵は、一度落としたら終わり」

いくら、(本体)がそうなった時は仕方がないって言ったとしても…

反面教師☓栄枯盛

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影武者になろう〜育成期間編③

影武者になろう〜育成期間編③

スパイ(諜報活動)が兵法における秘伝だ!

商売で重要な3つ

商品
コネやツテ
営業

今回、コネやツテの中でも、最終決定権者そのものとの付き合いについて考察します

■最終決定権限者との付き合い
クライアント企業の社長の心の支えになること最後の信用になること=最終的な信頼情報になること

その具体例として、

スパイとして認められること

どのようにして、そのポジションにつくか、

社長の部下

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影武者になろう〜育成期間編②

影武者になろう〜育成期間編②

お客様の行動パターンを完全に把握せよ!

恒例の影武者シリーズ

今回のテーマは…

■クライアントの思考、行動パターンの把握

人物の思考パターン、行動パターンを把握すること
気配りや空気を読むのに近い所があるが、データの収集と検証を繰り返し阿吽の呼吸に近くなる感じ

お客様に色々確認取らなあかんことがあったりするけど、電話したり訪問したりするだけでも気を使わなあかん

相手の状況が把握出来てな

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影武者になろう〜育成期間編①

影武者になろう〜育成期間編①

育成…影武者が育つという1つのゴール

■育成論

誰につくか、結局それが一番大事になってくる。

ちょっと出来る営業マンとかでは話しにならない。

実力、人格分相応で独立可能もしくは独立したレベルの人物ぐらいの人につかなければ、

『死に物狂いでついていく』ということが出来ない

そして、その業界の一流二流三流をしっかり比較分別して、一流に染まっていかなければ(影武者)になれない

(本体)側は

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影武者になろう〜顧客獲得編②

影武者になろう〜顧客獲得編②

■顧客獲得編(補足)

前回、顧客獲得について前回ざっと思い当たる事を並べてみましたが、

商品販売の可否判定をする3つの基準について、深堀りしておきたいと思います

どちらも短期的な取引ではなく、長期的な取引をイメージしてます

(1)相手の立場になって考える営業

チェックリスト1
□会話の流れが全て相手の立場を尊重してすすめる。これで、商品が売れなければ、商品が悪いか、別の都合の問題と考える

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影武者になろう〜顧客獲得編①

影武者になろう〜顧客獲得編①

顧客獲得編突入!

■顧客獲得編

ざっと思うところを並べると…

0から1を生む訳ではない

既にある業界(市場)でどういうポジションをとれるか

コネやツテがあるか

人脈と独占業務でアドバンテージが必要

業界内の信用、評判が第三者から顧客に伝わることが良い取引のキッカケになる

人物の魅力

爽やかなスポーツマンで、気配りが出来て、
頭が良く空気が読めて、一緒にいると気分が良くなる人物

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影武者になろう〜マインド注入編⑤

影武者になろう〜マインド注入編⑤

ポイント5
お願い営業は極力しない

売れないものを無理して買ってもらおうとすると、相手に借りを作ると同じことになる

相手に借りを作ると、相手と同じレベルに行動基準を下げる必要に迫られる

自分の行動基準で動けないので、不本意な負のスパイラルに陥るリスクがある

ほんとにピンチな時は、ちょっとカッコ悪いぐらいに『すいません!次は何とかするのでお願いしますっ!』と頼み、次に善処するか、洗いざらい白

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影武者になろう〜マインド注入編④

影武者になろう〜マインド注入編④

ポイント4
『人生において良い時も悪い時もある』という事を知る。

『平家物語』より

祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者もついにはほろびぬ、
ひとえに風の前の塵に同じ。

こんな美しい響きのものや、中国の戦国史のような勇ましいものでもないが、

現代の日本のとある地方に暮らす人間でさ

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影武者になろう〜マインド注入編③

影武者になろう〜マインド注入編③

ポイント3

「いらんことはせんでいい」

(本体)のやってみせる姿を(影武者)はしっかり見た後、喫茶店や車中で『相手の立場になって考える営業』についての考察を教えてもらうことで、他の営業マンから抜きん出る為のマインドを知ることになる

例えば、こんな考察はどうでしょう

(長期的に付き合える営業マンと、付き合えない営業マンの違いに対する考察)

営業マンとして注文を受ける際に大切な局面の『商品に

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影武者になろう〜マインド注入編②

影武者になろう〜マインド注入編②

後継者がおらず、事業承継が出来ずにお悩みの経営者…

いいご縁がなかったのか、時代の流れにのまれたのか…

質問ですが、『自分の影武者を作る』という事は考えたことありませんか?

(影武者)といえば、暗殺者に襲われた時も(本体)の代わりに死んでくれる存在…というのは冗談で、

自分が体調崩したり、のっぴきならない用事が出来て動けないときに、滞りなく仕事を代行してくれる分身みたいな存在がいれば…

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影武者になろう〜マインド注入編①

影武者になろう〜マインド注入編①

次は影武者の本体(社長もしくは成功者)と一緒に行動することを解説していきます

一緒に行動するって具体的にどういうことになるかと言うと、モーニング、ランチ、ゴルフ、会食、会議、営業…、(本体)の行動パターンに完全に乗っかることだ。

だから、

朝モーニングでミーティング

各自やることやって仕事終わったら

昼ランチに良い所行く

ゴルフの練習行って

じゃあ明日ゴルフコース周ろうってなって

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影武者になろう〜駆け出し営業マン編③

影武者になろう〜駆け出し営業マン編③

続々!駆け出し営業マンにはお遣いをさせろ

『後継者の作り方、なり方』第3話目

これからも上司側は(本体)、部下側は(影武者)と表記していきます

いきなり余談「結果を出せ?えっ?人員を増やすということは先輩の仕事がパンパンで、引き継いでほしいからじゃないの?」

駆け出し営業マンのお遣い編つづき

ポイント3
行動原理は時間効率を考えて、本質的なことのみ行い、不要なものは無くす。

例えば、『

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影武者になろう〜駆け出し営業マン編②

影武者になろう〜駆け出し営業マン編②

続!駆け出し営業マンにはお遣いをさせろ!

『後継者育成コース』

自分の分身を作りたいなら、体系的に営業を教えることが必須であろうことは当然考えてますよね?えっ?もしその道筋も考えてないのなら、まず無理(笑)

駆け出し営業マンにお遣いをさせるだけでも、教えることが山ほどある

前回からの続き

ポイント2
その日できることを早く終わらせて帰ること

上司(本体)が「早く終わらせて帰ること」を目

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