興味の無かった会社の面接が、人生を変えた話。あの人に感謝を伝えたい。
時を遡ること11年前、2011年春。
当時大学4年生だった僕は、就職活動の真っ最中でした。ただ震災が起きた直後で、企業の採用活動も長い間ストップし、混乱状態にありました。
そんな中でも将来を決めなければならないということで、いろいろな企業の面接を日々受けていました。京都の大学に通っていて京都に住んでいた僕は、東京と大阪の企業の面接を受けるために夜行バスで何度も往復したものです。若かった。今夜行バスに乗ったら一発で腰が爆発する自信があります。
その中で、未だに強く鮮明に記憶