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大阪で本屋はじめます2

前回の告知にたくさんの反響があり嬉しいです。

なぜ本屋をやろうと思ったか、について少し書こうかなと。
もともと本に関する仕事はずっとしたいと思っていて、無理だろうなと思いながらも新卒の時に図書館司書をいくつもの府県で受けたりしていました。その後は校正のアルバイトに受かったと思ったらコロナで採用がなくなったり、博物館系のことも好きなのでそういった仕事ができるかと入った職場でぜんぜん関わりのない仕事を与えられたり……。
本屋さんやりたいな、でも新刊書店は難しいし古本も扱うかな、とりあえず、と始めたみつばち古書部での箱主、文学フリマへの出店で手ごたえを感じて、やってみようか、そろそろ年齢も重ねてきたしやるなら厄年になる前に動きたいな、と店舗兼事務所を探したらとんとん拍子に決まった、というのが本当のところです。
あとはもういろいろ働いてきて、働きたい職種がないなと思ってしまったこともあります。いまは接客業をしていますが、ぎりぎりだなと思いながらやっています。でも接客業をやっているのでまあ本屋の接客もできるかな、と思うようになりました。

なにかとても詳しい分野があるとか、埋もれてる人を見つけるとか、そんな才能はたぶんないので、好きな本や好きな人の本(私家版)を置いてやっていきたいなと思っています(SNS見てると焦ってしまうこともあるので、自戒を込めて)。みんなの歌集や句集やZINEをどんどん売らせてください!フェミニズムとか、LGBTQ、特にアセクシャル関連のものも置きたいです。

今は店舗の契約待ち、契約が済めば開業届の届出と古物商許可の申請をします。

エチュードブックスの他の活動としては大阪市文の里商店街の「みつばち古書部」に一箱箱主として古本を置いていたり、次回の文学フリマ大阪に出店の予定です。

そんなわけで2回目の告知でした。

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