真乃

ギター弾き語りを修行中。 エッセイストめざしてます。 YouTubeにて4週間に一度「…

真乃

ギター弾き語りを修行中。 エッセイストめざしてます。 YouTubeにて4週間に一度「生真乃ラジオ」を配信してます。

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    私の生い立ちをまとめてます。

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改めまして 自己紹介

そういうお題を見つけたので、改まって書いてみよう。 なんてことは無い、ただの一アラフィフ主婦です。 夫ひとり子供2人(もう子供という年齢ではない位の子達) しかし、その実態はネットジャンキー、弾き語りYouTuber、そしてゲームマニア。 とは言え、実のところ、自分が一番自分をわかってない気がする。 アラフィフと言われる年齢層に属しているけど いつまで経ってもゲームや漫画が大好きだし そっち優先になって夫に父親のように怒られてしまう事もある。 でも、そういうダメな自分

    • その後の「苦い春」

      翌日から次男は出勤していません。 とりあえず、休んでいます。 店は普通に営業していたので、閉店してから一個上の先輩と、次男を生贄にしてオーナーの機嫌を取った同期がやってきました。 同期は速攻で謝罪をし、「もし次男が辞めるなら自分も退職を考えると思う」と言ったそうです。 自分がターゲットになるのが嫌なのか、次男に悪かったと思うからなのかはわかりません。 次男的には、この同期の事はそんなに怒っていないと言いました。 一個上の先輩は、連日やってきて、懸命に次男をフォローしてくれ

      • 苦い春

        4月2日に初出勤をして2週間。 次男、たぶん、そこを辞めます。 私たちを心配させたくなくて、話してくれてなかったのですが、かなり悪質なパワハラ受けていました。 その店は開店してやっと丸2年になるメンズ美容室。 次男が髪を切りに行ったのが最初の出会い。 その時髪を切ってくれた人と話をしたら、自分の美容学校の数年先輩で、担任も同じで、次男をすごく気に入ってくれて、相談に乗ったりアドバイスくれたり、ラインとインスタ交換してとても頼りにしていました。 先輩の方から「うちで一緒に

        • そんな事ってある?

          先日、次男が無事に専門学校を卒業した。 4月からは社会人になる。 この間高校を卒業したのに、2年は本当にあっという間だった。 高校の卒業式の日、一緒に車で学校に向かう道すがら、 次男は私に 「教室に帰ってから先生に花束渡す役するかもしれないからびっくりしないようにね」と言った。 びっくり?という言葉にちょっとひっかかったが、わかったとうなづいた。 式は滞りなく進み、各々の教室に戻る。 担任の女性の先生は、初めて担任を受け持ち卒業させる生徒という事で 先生側も、そして生徒

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          3本

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          参観日に思う事

          先日、長男が唐突にひとつの動画のURLを送ってくれた。 海外の子供の動画で、なにかの発表会(お遊戯?)の際、ひとりの少女が観客の中から親の姿を見つけた後に、満面の笑みになった後、涙ぐむワンシーン。 見に来てくれた嬉しさと喜びで感極まってしまったのだろう。 それを見た長男が「タイムマシンがあるなら、小さい頃のオカンの子供の頃に行って、参観日とか見に行ってあげるのにな。小さい真乃は、なんだこいつって思うだろうけど、応援してるぞー!って見るのにな」って言ってくれた。 小さい頃に

          参観日に思う事

          2月29日に生まれた理由

          今日は、4年に一度の私の生まれた日 この日に生まれた人はみんな経験あると思うけど、 「2月29日がない年は、いつが誕生日になるの?」と聞かれる事がとても多い。 人それぞれこだわりがあると思うけれど、私は「2月生まれ」に意味を感じているので、28日に繰り上げて「私の誕生日」と認識している。 実は私は、帝王切開で生まれている。 病弱だった母が緊急の状態になり、生きるか死ぬかの瀬戸際になった。 病院側は父に「母親と子供、最悪どちらともの生命が亡くなる可能性があります」と言われた

          2月29日に生まれた理由

          なんで夢ってあんなに支離滅裂なんだろう

          あまり夢は見ないほうなのに つい最近ひさびさに夢を見た。 それがあまりに支離滅裂でインパクトあって忘れられない。 夢の中で私は、スポ少関係の少年たちにお昼を出す役目を担っていた。(うちの子供たちは既に成人済み) 彼らの試合が終わる前に、かなりの人数のお腹を満たす料理を一人で作らねばならない。 しかし、私が居る場所は、我が家ではない。 誰か知人の家に滞在しているらしい。 それはそこそこの小都市で、高層マンションの20階。 私はとりあえずカレーライスを作る事にした。 食材

          なんで夢ってあんなに支離滅裂なんだろう

          成人式の想い出

          2024年に成人されるみなさま おめでとうございます。 みなさまの未来が明るく輝かしいものでありますように。 我が家も次男が成人となり、親としての役目の山はある程度これでひと段落かな?と思っている。 ふと振り返り、私の成人の時のことを思い出すと、あの時にはよくわかっていなかったことがたくさんあるので記しておきたいと思う。 当時、私は広島のバス会社のバスガイド。 1月は比較的仕事が少ないとはいえ、その日が仕事なのか休みなのか、半月前にならないと判らない為、成人式に出席する

          成人式の想い出

          ジャーナリング(書く瞑想)をはじめる

          たまたまYouTubeのおススメに出て来た「ジャーナリング」なるもの。 「書く瞑想」だそう。 ちょうど最近自分と向き合う事をしなくなったと感じていた矢先に、こういう情報が入って来るのは、あまりのタイミングの良さに運命まで感じる。 元々、文章を書くのは好きなタチ。 日記のような大げさなものではなく、だれにも見せる予定はないのだから、なぐり書きみたいなスタイルでいきたいと考えた瞬間、そういえば、目的もなく買った100均のスケッチブックが思い浮かんだ。 ちょっとしたメモ代わりに

          ジャーナリング(書く瞑想)をはじめる

          片おしどり

          私のお客様、いくこさん(仮名) 70代後半の方だけど、歳の離れた友人のように仕事をしつつかなりの時間、いろいろな話をする。 その時間をとても楽しみにして下さっている。 ↑そのお客様との他のエピソード 月に1度お会いするけど、どうしても諦めきれないように ご主人が亡くなったことに今も慣れない話をされる。 男の中の男!みたいな人だったのよ。 緒形拳に似てたのよ。 森田健作にも似てたかな。 アウトドアが好きな人だったの。 定年して今からたくさん好きなことしようねって話してた

          片おしどり

          自分と向き合う

          とてもひさしぶりに、ビジョンタロットカードを引っ張り出してやってみた。 ネイティブ・アメリカンの思想を反映させたポジティブな内容が多いもの。 たかがカード されどカード まるでネイティブ・アメリカンの長老が目の前に座り的確なアドバイスをしてくれるような、心当たりのあるヒントをくれる。 今日特に引っかかった言葉のひとつは、自分と向き合う時間の少なさ。 ひとりの時間はたっぷりある。 仕事中も1人、家でも1人の時間が多い。 でも常に耳にイヤフォンが入っていて音楽や物語やあ

          自分と向き合う

          3月のライオン 17巻 感想 その1

          注意事項この感想文は、まだ3月のライオンを読んだことがない人に少しでも興味を持ってもらいたくて書くので若干(かなり?)ネタバレが含まれる事をご理解ください 既に何回読んだだろうか。 何度読んでも、毎回、残りのページが少なくなるのが寂しくて読み進めるのが惜しくなる。 だから、また最初から読んで、また寂しくなる繰り返し。 主人公の零くんと、幼い頃からライバルであり理解者であり親友の二海堂くんの対局から物語ははじまる。 幼少期に、家族を事故で亡くした零君と、病弱で行動を制限され

          3月のライオン 17巻 感想 その1

          聞き上手

          今日、生まれて初めて「聞き上手」と褒めてもらった。 以前から聞き上手だと思っていたけれど、話しの聞き方講座の講師をできるくらいうまいと言ってもらえた。 一生懸命興味津々に聞いてますよって見えるらしい。 自分自身、もっと聞き上手になりたいと思いつつ、下手なのでこんなに嬉しい褒め言葉はなかった。 実のところ、バスガイドの時に人前で話しているのに、みんな聞いてるのか聞いてないのかわからない空気がとても辛かった。 なので、前で話してる人がいる時はおおげさなくらいうなづいたり、ほほ

          聞き上手

          ビジネスと人間性

          私は経営者の立場にある。 従業員と言うよりは、下請けの仕事をしてる人たちを30人前後抱えている卸問屋みたいなものだろうか。 顧客からクレームが入る時はうちに入る。 だが、担当に顧客の負のテンションのまま伝えるような事は絶対にしない。 10分の1程度に用件をまとめ、まずは担当から状況を聞いてみる。 それは、長い間その人と付き合って来た上での信頼関係や、 何より、クレームと言うダメージで自信を無くしたりして欲しくないから。言い方は悪いけど、顧客の代わりは他にもあるけど、仕事を

          ビジネスと人間性

          【自叙伝】学校への不信感

          6歳の時、実母を亡くした私は、父と2人で上京し東京の下町の狭いアパートとも言えないような場所に住み始めた。 6畳一間、流しとガス台だけがついている。 ほんとに、都会の片隅で、父と2人でひっそりと暮らしていた。 大都会の小学校は、広島弁を話す、天パのチンチクリンな子を物珍しく見ていた。 担任の先生は、とても厳しい人だった。 やることなす事、怒られた。ため息をつかれた。 「おたくのお嬢さんがクラスにいるおかげで、うちのクラスは母の日にお母さんへの手紙を書けないんですよ?」と父

          【自叙伝】学校への不信感

          不仲な同期

          ふと思い出した。 バスガイド時代、26人の同期と入社した。 全員、寮生活。 先輩と二人部屋にそれぞれ配置された。 私の同期は全員とても素敵な人たちだった。 中にはワガママだったり、言葉がキツかったり、いろいろあったけど そういう部分ですら「あの人はああいうキャラだからねー」と受け流す。 受け流せない人とは距離をとり、間を取れる人がうまく潤滑油になってくれた。 そのため、ほとんど揉め事は起きない。 20歳にならない若い女性ばかりの集団にしては、ほんとうに大人だった。 もちろ

          不仲な同期