本事業への想い: 「寄せ書きできる絵本」で心やさしい世界を育もう

『自分を愛せる心から、すべてははじまる』

私はそう信じています。
自分を愛せるから、隣の人を愛せます。
自分を愛せるから、言葉がやさしくなります。
自分を愛せるから、明日を描けます。
自分を愛せるから、今日を生きられます。

そのためには、
自分を愛せる”出逢い”と”言葉”が大切です。

特に、”寄せ書きの言葉”は大切な人から贈られた美しい言葉です。きっと自分を愛せる言葉が、そこにあります。

自分のために、わざわざ寄せ書きをしてくれる人との出逢い。
自分のために、数ある中から選んで書いてくれた言葉。

かけがえのないものだと思います。
そんな出逢いにつながるような、
そんな言葉が見つかるような、
そんな絵本をつくります。

私自身、
家族に、仲間に、そしてブラジルの子どもたちに、素敵な言葉をもらってきました。
私の誇りであり、自信であり、宝ものです。
本当に恵まれています。

特に、家族の『入学祝い寄せ書き』は格別です。
父の言葉、母の、弟の、妹の、祖父の、祖母の、いとこの、、愛情の結晶です。

小学校入学祝い

いろんな人のおかげで、私は私を愛することができています。
ありがとうございます。

一方で、自分を自分で愛せない、、
ということはとても悲しく、苦しいことです。
自分に嫌いなところがあってもいいし、情けないところがあってもいい。

それでも最後の最後の最後は、

自分を愛せる心を持っていてほしい。

私も何か、あなたがあなたを愛せるようなことをしたい。

ゆっくり、ていねいに、誠実に、
言葉を伝えることができるのは、

『寄せ書きできる絵本』

そう考えました。

“あなたみたいになりたい”

ブラジルの子にかけてもらった言葉です。
ブラジルでそのきっかけをもらったので、
日本語とポルトガル語、できれば英語表記の絵本にして、日本とブラジルの親子に届けます。
子どもたちの健康と学習、笑顔に貢献します。

お別れの日にみんなで

食堂にて

食後の団らん

『自分を愛せる心から、すべてははじまる』

もうちょっと、もうちょっとだけ、
心やさしい世界に変えていきましょう。