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留学で日本人がつまずく英語 「以外」 のこと
日本からインター校に編入する際、ほとんどのお子さんは英語力が足りませんが、これは日本育ちなら仕方のないことで、戦略と本人の努力次第で時間をかけて追い付くことは可能です。
けれど、実際は「英語力以外」にもつまづくポイントがあり、意外と知られていません。それは「ITの知識とスキル」です。
幼稚園から始まるIT教育
マレーシアのインター校では幼稚園から教科としてコンピューターの授業があります。他の教科でもタブレットやPCを用いた授業が多く、学校によっては小学校から一人1台毎日PC持参のところも。
最初はタブレットやPCの簡単な操作を覚えるところからスタートし、年齢が上がるごとに使用頻度やスキルも高度に。
学ぶのは技術的な事だけでなく、IT機器を使用する際のリテラシーにも及び、さまざまなケーススタディでネットいじめの予防や個人情報の取り扱い、またネット上で正しい知識を得る方法など、を身につけていくのです。
学校で使用しているため、家庭でもスマホやタブレット使用は日常。使用時間や条件は設けても「子どもに一切使わせない」と言う家庭はほぼないと思われます。
中高のITスキルは社会人並み
セカンダリースクール(中高)では、授業でもMicrosoft Office系やGoogle系のソフトを使いこなしているのが標準です。これ、社会人とほぼ同レベルかと思います。
それに備え、Year5-6(小学5-6年生)からは宿題もほぼ100%オンラインへ移行し、徐々にスキルを上げて慣らしていきます。
パンデミック前までは主に中高生からでしたが、この2年で小学生も同様にIT化が進み、ZoomやGoogle Meet で授業に参加し、MoodleやQuizletで課題を提出し、Google Slide や Power Point、動画アプリなどでプレゼンテーション等を行っています。
このレベルに、日本から編入したお子さんが付いていくのはかなり大変で、今や編入時の課題は「英語力+ITスキル」とハードモードになっています。
もはや是否を論じるのは古い
このように、インター校へ編入予定なら日本でPC操作に慣れておくのは必須。これは英語よりも短時間で身につくので、やらない手はないです。
おそらく対面授業に戻ったとしても、この流れは逆戻りせず、コロナ前よりオンラインで提出する課題等は増加する気がします。
もう今は、スマホを持つか否か、ゲームをさせるか否かで揉めてる場合でなく。
IT機器は全て使いこなす大前提で、年齢に応じた時間配分や機種選択など「どのように使うか?」を論じる時ではないでしょうか。
ゲームやPCは「ITスキルを向上させるためのツール」として利用する
と、大人がマインドセットを変えていけば、子どもは楽しみながら身につくし、一石二鳥だと思いますよ!
中学生はゲームの中でレジュメを提出して仕事を得たりしています👇
押し付けたり物事を言い切るのは避けてますが、インター校で学ぶならITスキルは必須条件で、その上で何ができるか?な時代です。
コロナ禍で編入したお子さんたち、PC操作、各種ソフトやアプリの使用、メールの送付方法などに悪戦苦闘しています。大変だけどみんな頑張ってます!
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ブラインドタッチもマスターしておくと後が楽です。無料サイトも色々あるのでググってみてください!
英語力UPもPCやタブレットで
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