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ペナン近況|留学移住者が増え、学校や家賃は元に戻りつつあります

留学移住関連の近況報告です。

移住やサマープログラムへのお問い合わせが止まりません。先週もオンライン相談、学校視察、受験が続き、来年以降の留学相談も多数受けています。

やはり、パンデミックの影響ですよね。足止めされた2年半で、「やりたいことを後回しにして後悔したくない」という方が本当に増えました。昨年9月以降、隔離生活を乗り越えて移住したご家族たちも「迷い」がなかったです。

ペナンの街はほぼ元通り

政府の規制緩和後、街は元の賑わいを取り戻しています。今月初めの公立校スクールホリデー期間は州外ナンバー車が多数見られ、ビーチリゾートのBatu  Ferringhiへ続く道は大渋滞。

また国外からと思われる観光客も、世界遺産ジョージタウンで数多く見られます。今週末は団体客を乗せたツアー観光バスも、島内箇所で見られました。

人の賑わいだけ見れば、パンデミック前とほぼ同じ。ワクチンに関係なく店内飲食も可能。違いは「マスク着用」くらいかな。(屋外ではマスクなしでもOKですが、室内や人の多い場所では着用が政府から推奨されています)

インター校、行事が復活

学校生活もほぼ元通り。登校時の検温や簡易キットによる検査は学校独自で継続している所もありますが、教室内は距離を空ける必要がなくなり、以前のように机を複数近づけてグループワークも可能に。

外部教師を招いたクラブ活動も徐々に復活。校内へ保護者や視察者などビジターも入れるようになりました。(でも一部インターは簡易検査の提出や、部外者立ち入り制限を続けています)

制限されていた学校行事もほぼ復活し、国内の近場ですが、レジデンシャルトリップ(宿泊旅行)が復活しているインターも。教師、生徒、そして保護者にも、笑顔が戻って嬉しい限りです。

インターの定員も戻りつつある

外国人、特にExpat(駐在員)が多かった多国籍なインターほど、パンデミック中に生徒が激減。これは企業側が駐在家族を自国へ返した為で、多い学校だと100名近く生徒が転出しました。

常にウェイティングだったインターにも多数空きが出たので、パンデミック中に移住を決め、隔離生活など「リスクをとる」ことを選択した方には、これは大きなチャンスでした。

でもこのボーナスタイムも、そろそろ終わりが近いよう。

1学年3クラス→1クラスへ激減した学校も、転入者が増え、来年度(8月中旬)からは3クラスへ戻ると報告が。5月には、今まで個別に行っていた入学テストを「集団型」に切り替えるほど応募者が殺到したのです。

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