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すべての子どもに小さな幸せを|カレンダーでサポートするチャリティ活動

美術館や博物館が親子でとても好きなんですが、わたし自身はアートの才能一切なし!子どもの頃から絵が描ける人が羨ましかった〜

我が家は、私に似た娘は得意じゃないけど(ごめん!)、夫(カメラマン)に似た息子は芸術家肌で結構うまいです。

子どもの絵って、独特の癒しがありませんか?

不完全だけど、それがまた良い。大人が真似しようと思っても、絶対描けない良さがありますよね。

...と改めて感じたのが、こちらのカレンダー。

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これ、マレーシアの首都KLに近い、Selangor州にある養護施設が作ったカレンダー。1冊 RM10(¥260)で販売されています。

各月の右上に、施設にいる7歳〜18歳の子たちが描いた絵が掲載されてるんですが、色鉛筆あり、絵の具あり、どの絵も自由でとても良い!

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背景にプリントされたイラストもセンスが良くてこどもも好きそう!紙も分厚くてしっかり立ちます。これで RM10って安すぎないかなぁ?10冊と送料分を振り込みしたんだけど、もう少し上乗せして入金すれば良かったな、と後悔するくらい素敵なカレンダーです。

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自宅用と、友人へのクリスマスプレゼントに購入しましたが、予備があるのでペナンで欲しい方がいらしたらお知らせください♪

●コロナで寄付が枯渇した施設

このカレンダーを知ったのは、地元のニュースから。「いくつかの養護施設や老人ホームには、コロナで寄付が届かない」という記事を目にして、記事内にある養育施設へコンタクトしてみたんです。カレンダーを持ってる子どもたちの写真も可愛いなぁと思って。

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RUMAH・HOPEは1994年に設立された、54人の子供たちを収容する養護施設。12人のフルタイム従業員の給料、その他の請求書や経費を支払うために毎月平均RM30,000~35,000(約89万円)必要。州福祉局の支援があったものの、4月は月に700リンギット(1万8千円)しか寄付が集まらず、運営が困難に。

そこで資金調達の取り組みの一つとしてカレンダーを作成、販売しています。このカレンダーは子供たちのアートの集大成。最近、サンウェイ大学でグラフィックデザインのコースを修了した子供たちの一人によってデザインされました。

●RUMAH  HOPE の連絡先

このカレンダーが気に入った方、寄付したい方はぜひ下記へコンタクトしてみてください。

https://rumahhope.com 

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担当のElieさんが、メールも素早く返してくれます。
わたしの方でもコンタクト代行できますので、興味のある方はコメント欄からお気軽にどうぞ!

●Amazing Grace Care Homeの連絡先

同じ記事内に、老人ホームについても掲載されています。

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創立者のジョナサン・フーさんは、6年前に妻と高齢者のためのホームを設立し、現在23人の入居者を収容しています。入居者は(感染の)ハイリスクなカテゴリーに属しているため、訪問者を迎えることができません。今年はあまり祝い事ができず、スタッフと入居者を集めて、家で小さな社内パーティーを開いただけです。

おそらくこちらの施設だと思います。

みんな大変な時だけど、少しずつ無理のない範囲で助け合っていきたいなぁと思います。

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多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けする…

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