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「謙遜と「謙虚」の違いー褒め文化を広めたい

先程Twitterにも書いたんですけど、日本は褒めるの苦手な人が多いんでしょうか?これ、かなり衝撃を受けています...。

日本の「謙遜文化=褒めたら対外的にマズイ事になる」があるのは理解してます。けれど、みんな

「本当は褒めたいけど、人前では遠慮して褒めない」

とばかり思ってたんです。家族内でも褒められない人が日本には多い(しかも本が何冊も出るほど)とは知らず...でも頂いたリプライを読んでも、どうやら家でも褒められない、どう褒めたら良いか分からない、という人がとても多いようなんですね。

「謙遜」と「謙虚」は違うのでは?

もしかすると、「謙遜する事」と「謙虚である事」がごっちゃになってる人が多いのでは?という気がしています。

あるいは、謙虚であろうとするが故に、褒められたら謙遜するのが吉、とされてきたのか。

この二つ、似てるようでちょっと違うのでは?

褒められて「ありがとう」ということが、イコール「謙虚さが無い」とはならないんですけどね。あと、周囲を気にしすぎて、他人軸に振り回されて合わせてしまう人も多い気がします。

「自分軸の作り方」も気になっているので、改めて記事にしますね。

褒められ上手が近道かも?

あと、自身が褒められてこなかった人は、誰かを褒めることが苦手なパターンも多いよう。そんな人には、心理カウンセラー吉田エイミーさんのコラムをお勧めします!

先日もClubhouseのルームで話題にでた、謙遜された時の上手い返し方。「褒められ上手」が「褒め上手」な道への第一歩かもしれません。

褒められない&謝れない人へ

それと、直接いうのはちょっと...という時は、LINEや手紙で気持ちを伝えるのも良いですよ。相手がだれであれ、明日のことは誰にも分からない昨今。後悔しないためにも、感謝や謝罪の気持ちはためずに伝えた方が絶対いいです。


褒められなかった子どもが、大人になった時

Twitterなんかを見てると、褒められずに育った大人がめちゃくちゃ多いな...と常々感じてるんですよね。

もちろん、人間だれしも「承認欲求」はあるけれど、子ども時代に認められずに大人になった人は、それが人一倍激しい気がします。これは本人も周囲も苦しそうです...。

だからやっぱり、褒めるのって大事。だれも苦しまないために、褒め合うのが普通の社会にしたい。

私、大抵の事は「人それぞれ」と思うけど、子どもに関しては人格形成にも大きく影響するので深刻です。

なので、勝手に

「謙遜廃止令 & 褒め文化蔓延令」

を発令したいと思います。

子育ても人間関係も、グンと楽になること請け合いです。

エピソードも少しずつ記事にしていきますね!

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