オーディション審査員の立場から
最近、あるオーディションの審査員をしていたのですが、来る子たち皆、とても優秀。自分の息子くらいの年齢の子たちなのに、ハキハキとよく喋るし、よく考えている。自分の子と比べるものではないが、父親でもあるので、つい比べてしまう。
このレベルの違いについての仮説として、
すでに家族以外の社会の大人と交流している時間
夢を持っていてそこに向かっている時間
が影響しているのではないかと考えました。
これは新卒の面接官をやっていても感じるのですが、インターンを長く経験していた人は大人との共通言語が育まれているし、大人社会にもまれているので社会性が身についている。そして、やりたいことをやっている人は、受け身でなく、普段から攻めているので吸収するものが多く、自ずと発信力もついているのではないか。
そう考えると、うちの子たちは好きなサッカーをやり、好きなゲームをやりと、自由にやっているので、あとはなんらかの形で、その好きなことができる大人の環境に入れてあげるための手助けはしてあげようかなと思ったりしている。
親からの押し付けになると、煙たがられるので、あくまでサポート。
これは、職場での部下マネジメントと一緒ですね。
今の時代は、指示命令スタイルでなくエンパワーメント。
まだまだ自分はできてないですが。苦笑。