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タイトル工夫とTwitter宣伝:note活動三か月③

 記事を読んでもらうのには「記事の質・長さ」に気を配り、「相互フォロー」が不可欠という話をさせてもらったが、他に気を配っていた「記事タイトル」と「Twitter宣伝」について書いてみます。(小野堅太郎)

 はじめの頃は、記事タイトルにほとんど気を配っていませんでした。吉野先生とよく行く食事処は大学前で30年以上続く老舗で、ナポリタンが死ぬほどおいしい。ある時、食べているとママさんから「今日のナポリタンはいつもと違うのわかる?」と言われ、「え、何ですか?」と聞き返すと、「完熟でもいだ真っ赤なトマトを丸々潰したのを入れてるのよ。」と言われた。その瞬間、「そういえば、いつもよりフレッシュな酸味を感じます!」と声が出た。日替わりメニューの内容が、外に看板で提示してある。「豚丼」とあるが、一般的にイメージされる豚丼ではなく、レタスやアスパラなど野菜をふんだんに取り込んだ豚丼であり、すごくおいしい(吉野先生は野菜を退けてしまうが:過去記事参照)。エビフライも大きくて、サクサクで、めちゃくちゃおいしいのだが、看板には「エビフライ」としか書いていない(元大学院生の好物:過去記事参照)。そのたびに、吉野先生に問いかける。「完熟トマトのフレッシュソースナポリタン」「香ばし豚肉の新鮮野菜盛り」「サクサク食感ビッグエビフライ、手作りタルタルソース添え」ではダメなんですか!と。もちろん、歴史あるお店で、常連はおいしいのは知っているので、「ナポリタン」「豚丼」「エビフライ」でもどんな料理か知っているので、みんな通っているのである。

 老舗のやり方を、新参者が真似てはいけない。マナビ研究室の記事はもう少しタイトルに気を配るべきでしょう!と、過去記事のタイトルに、興味を引き付けるフレーズを入れこんで書き直した。さらにGoogle検索で引っかかるかどうか調べたところ、タイトルにニッチなキーワードが入っていると上位に表示されることが分かったため、マイナーな内容程、そういったキーワードをタイトルに入れるようにしている。

(例1)
映画ハンニバルからの学び 
   ---> 言語・痛みの脳科学:映画ハンニバルからの学び

(例2)
映画マッドマックス 怒りのデスロード からの学び
   ---> ディストピアの栄養学:映画マッドマックス 怒りのデスロード からの学び
                                           (悪役イモータン・ジョー)

 次に、Twitterでのnote記事の宣伝です。YouTubeやTwitterは結構分析が可能なので、成果を細かく見ることができます。Twitterでの宣伝により、note記事へのリンクをクリックしてくれているのは5回ほどで、まれに30くらいいく感じです。リツイートしてもらえるかどうかが重要で、自力ではなかなか難しいのが現状です。ただ、現状はどうであれ、Twitterを通じて閲覧してくれている方もおられるし、頻繁にリツイートしてもらえる方もいるため、やりがいは感じています。なかなか数字が出ていないのは、note記事はnoteフォロワーを意識して書いているので、Twitterのフォロワーと興味が重なる人が少ないということかもしれません。もしくは、Twitterのフォロワー数が400ぐらいですので、100分の1の人が見てくれていると考えると、むしろ成果は上がっていると考えることもできます。

 3回にわたって、noteでの3か月の試みをまとめてきました。複数名でやってきたので何とか持ちこたえた感があります。個人でやられている方がほとんどで、皆さん凄いなぁ、と思っています。もう少しで、目標の100記事となりますので、気を抜かず、お盆中・お盆後も投稿していきます。何か活動を活性化するアイディアがありましたら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。


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