仕事を1ヶ月休んで、自分の意識が少しづつ前向きになっていく中で考えたこと
何これ桜?と画像を見て多くの人が思ったことだろうと思います。
時期的にはまだまだ冬真っ盛り、積雪が多く除雪作業に追われている人もいることだろうと思います。本当にお疲れ様です。
この時期外れ感満載の写真ですが、梅の花なんです、これ。
これはですね、PIXTAで初めて購入された写真なんです。
ありがたいことに、この写真をブログで使っていただいてます。
さて、タイトルの通り私は1ヶ月仕事を休んでいます。
務め先の仕事の相性が悪いことと、職場の人とのコミュニケーションがうまくいかないことでうつになってしまったのです。
精神科のお医者様からは、発達障害の疑いとカルテに書かれ、お医者様からの質問内容で広範性発達障害(旧アスペルガー障害)と分かりました。
今まで人の為に頑張ろうと思って仕事を頑張ってきたのですが、自分が障害の為に仕事が合わないこと、人生で2度目のうつになってしまったことが重なり、心にヒビが入る音が聞こえたような気がしました。
ああ、障害だったから、どおりでコミュニケーションがうまくいかなくて、今の仕事に復帰も難しい。
ダメだ、もう身体を動かせない。
いまさら自分を肯定する言葉も浮かばないし、そもそもこんな体も心も弱くて、人との人間関係も構築が難しい自分なんか、社会で必要とされない。
要らない人間じゃないのかな、自分は。
そう塞ぎこんでました。
その後、梅の花の写真が初めて購入されたんですよね。
この事がきっかけで、自分を見直すことができるようになりました。
自分は身体も心も弱いしコミュニケーションもうまくいかないけど、
自分が撮った写真を必要としてくれる人がここにいる。
自分は、この社会で生きていていい。
そう思えるようになり、うつ状態も少しずつ良くなってきて、気がつけばブログ活動できるほどに前向きになれました。
ブログ活動も、自分がこの社会で人の役に立てて、その為に頑張れるのならと一所懸命にやっています。
そこでは考えて情報発信するのが重要なことなので、こうして自分の考えをまとめ、文章にし、発信することが日常的になってきています。
連日の作業で眠たい目をこすりつつ、無茶もしちゃいけないと思い、休憩も取り入れながらだいたい8時間の作業をしています。
あるときふと思ったんですが、8時間って多くの労働者が働く平均時間で、もう立派に社会貢献をしているなと。
しかも飽きずに頑張れていて、すごく充実感もある。
他人がどう言おうが、これで収入を得ることができたら、もう立派な社会人じゃないか。
コミュニケーションが苦手だとお医者様からは確かに言われているのだけど、ここでならなんとか生活していく道も見いだせるのではないか。
PIXTAも順調に写真登録をして、90%くらいの写真が審査に通っている。
インターネットこそ、自分に合った場所なんじゃないかなと。
乗りたくもない通勤電車に乗りながら職場に行き、
苦手なコミュニケーションを嫌々しながらも人と会話をするのが仕事で、
それが社会に認められる唯一の手段だと思っていましたが、
自分の思う社会ってこんな狭かったのだと、すごく反省しています。
自分の苦手なことで頑張らなくていい。
それこそ、うつになるまで頑張らなくていい。
様々な事情で働けない方も大勢いる。
自分を責めなくてもいい。
自分は自分の中で価値観を見いだしていければそれでいい。
気づけばこれだけの文字数を書いている。
学生の頃は作文など文章を書くのが嫌な方だったのに、
キーボードというデバイスを通してみれば不思議なことに、
そんなに嫌にならずに文を書けているし、
やっぱりやってみなきゃ分からない。
まだ、そこそこ生きられる気がする。
1500文字も書けたから、そろそろWebライティングに手を出しても言い頃合かもしれないし。
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