マガジンのカバー画像

2拠点「婚」はじめました。

13
運営しているクリエイター

#2拠点生活

2拠点「婚」はじめました。結婚式編①

2拠点「婚」はじめました。結婚式編①

コロナが未だ収束の目途が見えない中、ワクチン接種開始に伴い、私たちも本年、挙式披露宴を行うことを決めました。

ただ、離れて暮らす私たちが結婚式を挙げるまでの軌跡を記録にしようと思い、今回からは結婚式編として書いていこうと思います。

これまで、38年間の人生で、60回ほど挙式・披露宴に参加してきた私が、これまでの経験から自分たちならどのような挙式・披露宴を行うのか。

まずは、これまでの経験に基

もっとみる
2拠点「婚」はじめました。⑨

2拠点「婚」はじめました。⑨

今回は、日記です。

2021年に入り、1月には私が、2月には妻が誕生日を迎えました。
誕生日は共に過ごそう。そう思っていたので、共に過ごすことができたことは2拠点婚の私だけではなく、とても素敵なことだと思いました。

【年齢を重ねるということとは?】誕生日の当日には、ありがたいことに友人からSNSやLINEでお祝いメッセージが送られてきておりました。メッセージには、お祝いのコメントとももに、「既

もっとみる
2拠点「婚」はじめました。⑧

2拠点「婚」はじめました。⑧

2拠点婚生活も2か月が経ちました。
まだ2か月、されど2か月。
この2か月間で、妻の友人たちに会い、妻の実家でお正月を迎え、
年末年始は二人でのんびり過ごすことができました。

2021年も行ったり来たりの生活となるわけですが、
38歳実家暮らし(文字で書くとやばい奴ですね)の私が
先日実に示唆に富む経験をしたので、今回はそのことを紹介しようと思います。

先日、実家で共に住む母とちょっとしたこと

もっとみる
2拠点「婚」はじめました。⑦

2拠点「婚」はじめました。⑦

2拠点婚夫婦が円満な関係を維持していくために、共通のタスクを持つことがよい、ということを前回触れました。

その中で、最も関心が高く、積極的に取り組めるタスクとは何か?

そうです!お金です!!
夫婦共有財産を形成すること!
これに興味がない人なんているのだろうか、
いやいない!!!

というわけで、私たちも早速共有財産を築いていこう!
ということになりました。

ただ、お互いが働いて得た金銭を共

もっとみる
2拠点「婚」はじめました。⑥

2拠点「婚」はじめました。⑥

令和2年11月22日に入籍し、晴れて2拠点婚を開始した私たちですが、夫婦生活を円満に維持していくためにどうすればよいのか、皆目見当もつかず、
さて、困ったぞ
となっていたわけです。
そもそも、2拠点婚の夫婦生活のリアルなんて想像できていないのですから。
ただ、私は、遠距離恋愛の経験は何度かあったので、毎日電話したり、LINEしたりする日々で、誓約書のとおり毎月2回は共に過ごすということを繰り返して

もっとみる
2拠点「婚」はじめました。⑤

2拠点「婚」はじめました。⑤

さて、いよいよ入籍という段取りまで辿り着いた私たち。
しかし、法律婚においても事実婚の良さを取り入れたい、という思いもありました。
しかも、正直に言うと、このまま2拠点婚に突入していく不安というものが少なからず私にはありました。
妻は、不安に思っていなかったと思いますが。

そこで、私なりにどうするのが良いのか、考えた結果
・・・・

「婚前契約書」を作る、ということにしました。

「婚前契約書」

もっとみる
2拠点「婚」はじめました。④

2拠点「婚」はじめました。④

前回、夫婦別姓の実践として、事実婚にするのか、それとも法律婚にするのか、ということに触れ、私たちは法律婚を選んだわけですが、

結果として、夫姓なのか妻姓なのか?ということについてもご報告しておきます。

1 家業・長男=跡取り=姓を継ぐ、という刷り込み私は、田舎の長男で、父親も母親もいわゆる士業をしており、簡単に言うと田舎のボンボンです。
加えて、少し変わった苗字でもあるため、氏を残すへのこだわ

もっとみる
2拠点「婚」はじめました。③

2拠点「婚」はじめました。③

こんにちは。今回は、結婚するにあたって、妻と協議した内容の中から、

結婚の形にフォーカスします。

1 法律婚か事実婚か最近、盛んに議論されている問題。そうです!
選択的夫婦別姓!!!!
現在時点において、最高裁判所においても認められていないものの、
私は、法律家の立場においても、戸籍制度を撤廃し、民法改正して、選択的夫婦別姓を認めるべきであると考えていますし、もっといえば、結婚を機に新しい姓を

もっとみる
2拠点「婚」はじめました。②

2拠点「婚」はじめました。②

こんにちは。前回に引き続き、2拠点婚について、綴っていきたいと思います。
今回は、自己紹介から始めます!

1 自己紹介私(夫):とある地方で弁護士事務所を経営している弁護士。
横浜→東京→地元と渡り歩いて、37歳まで独身。
現在は、東京から電車(新幹線+ローカル線)で3時間30分の距離にある地元にて執務中。
妻と結婚する直前までは東京で仕事をしていたが、もともと地元に帰る決意をしていたこともあり

もっとみる

2拠点「婚」はじめました。①

今回、結婚をしたことを機に、婚姻生活を日記的(月報的)に記録に残すべく、noteを始めたわけですが、37歳まで独身の私が、そもそも結婚できたことが奇跡なのではないか、とすら思う。妻よ、ありがとう!

さて、本題に入りますね。

まず、私たちが実践している婚姻生活は、いわゆる別居婚。

入籍前から東京と某地方とに別々で暮らしながら、入籍に至ったので、婚姻時既に別居状態なわけです。

しかし、これは私

もっとみる