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一生の仕事の見つけ方

コロナ禍で仕事が減った人がかなりいると思われます。
接客業や特定の場所で人手が求められる場所などでは仕事自体ができなくなったりして稼ぎたくても仕事ない状況に陥りました。
体を動かす仕事は需要が増えた別の仕事へシフトすることができた人も居るでしょうが、そうも行かなかった人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

社会環境が急にバージョンアップ

未曾有の社会状況になり、在宅勤務が推奨され多くの企業で通勤が減りました。
コロナ禍をきっかけに在宅で仕事をするサテライトオフィス環境が急速に身近なものになりました。

2000年を超えると加速度的にインターネットが普及し5~6年前から光回線が当たり前のようになり、通信も5Gが普及し始め大量のデータも素早く送信できる環境が整い始めていいます。そのため出社しなくてもオンラインミーティングや書類データの送受信で仕事が滞り無くできる環境が整ってきました。

図表1-1-1-16 インターネット利用率の推移
(出典)総務省「通信利用動向調査」各年版を基に作成

パソコンが有れば在宅でデキる仕事が増えてきた

パソコンはデータを蓄積して整理したり、書類を作成して送受信するだけでなく営業から現場管理、進行チェックなど仕事の受注から納品まで在宅でできることが増えた事により、パソコンの操作ができるだけで対応可能な仕事が増えてきました。

人がどうしても必要な仕事とロボットとパソコンがあればできてしまう仕事とどんどん二極化していくでしょう。

パソコン操作は必須になってくる

パソコンを使用しない仕事は極端に少なくなってくるでしょう。
パソコンを使用しなくてもタブレットまたはスマホを使う仕事は増える一方です。
タクシー運転手だって、物流の仕事だって、そのうち自動運転になってくるでしょう。
逆にパソコンやタブレット、スマホでは絶対にできない仕事で経験とスキルが必要な職種は特殊な能力や技能が必要になるため、その業種でプロフェッショナルを目指せば生き残れるかもしれません。
そうでないならば、パソコン操作は最低条件としてできた方が良いでしょう。
パソコン操作は不得意だとしても、基本的な知識と操作だけはできた方が良いと思います。
仕事としては、社会の役に立って自分が苦手ではない部分で無理なくできる仕事から熟していくことをおすすめします。

得意分野でキャリアを積みスキルを磨こう

得意な分野の仕事に就けている人はそのまま専門分野の経験と知識を伸ばしせる環境を求めてキャリアを積んでステップアップで転職するか独立して起業するか考えることができます。
そのまま勤めて役職を上げていくのも良し、独立するのもありでしょう。
ただ、独立して桁違いに稼げるようになることもあれば逆もありえるので覚悟と適性も必要になります。(独立のことについてはまた後述する予定です)

得意分野に就けていない人は、頑張れる仕事、好きな仕事を見つけて無理なく頑張れる職種を若いうちに、できるだけ早く見極めることが良い人生の近道。

「やりたいこと」と「できること」は違う

やりたい仕事を持っている人もいれば、やりたい仕事が見つからない人もいらっしゃるでしょう。
やりたい仕事を持っている人は、どうしたらそのやりたい仕事に就けるのかを調べてステップを考え、チャレンジしながら自分に適正があるか早めに見極めることが大切です。
好きだからって適正のない仕事をしていてもプロフェッショナルになれません。やりたいことと適正が合っていないと不幸な結果になることが予想されます。
自分に適していない仕事の場合やまた、やりたい仕事がまだはっきり分からない人は、今の自分があまり苦ではなくできること、嫌いではないことをとりあえず真剣に取り組んでやってみることです。
やってみたいと思っていなかった仕事も、他人より自分の方が上手かったり早くできたりと以外に適正がある場合もあるのです。
興味を持てれば、案外好きな仕事になっていくかもしれません。

できることで稼げると楽になる(楽しくなる)

自分の身の回りを見てみると誰かが作った物だらけだということが分かります。
机、コンピュータ、スマホ、お皿、窓、家、床材、家電…
街に出れば、道路、歩道、自動車、ビル、信号機、橋、電柱、電線…
大自然の森の中に一人だけ立っているなら別ですが、自宅やオフィスの身の回りで人が作っていないモノを探すのは大変なぐらい人が作ったもので溢れています。
誰かが、誰かのために、役に立つものを作っているのです。
やりたいことで自分だけ楽しむ前に、誰かのために自分ができることで社会のためになる仕事を自分の仕事として人生の半分を費やし、やりたいこと、好きなことで人生のもう半分を楽しめるよう生きることをおすすめします。

できることで好きなことが見つかると一生幸せ

できることで世の中に貢献し、それが好きなことに結びついて行けたら人生の半分+半分、全部が好きなことになって楽しい人生が送れるようになります。
まずは、自分ができることで人が喜んでくれることを仕事にすること。
自分ができること、またはその延長に好きなことが見つかればどんどんやっていくべきです。
それこそ、あなたの一生の仕事になるかもしれません。

できる仕事から、やりたい仕事へ

やりたい仕事が、できる仕事の延長であることが望ましいと思いますが、まずは今の仕事でストレスを溜めないこと。

どうしても違う仕事に興味が出てきたらまずは適正を確認すること。
どこかで学び、副業としてチャレンジするも良し。
学びながら働くつもりなら教えてくれそうな会社を探して転職するのも良いかもしれません。

これからのビジネスで知っていて欲しいこと

私は商品開発をしたくてアイデアを形で見せるためイラスト(完成予想図やパースペクティブイラスト)を学び、美しい製品を作り出したくてデザインを学び、売れる商品を世の中に出すためには広告やプロモーションのこと、流通のこと、マーケティングのことを知らないとならないと思い、広告代理店の依頼先であるクリエイティブ・エージェンシーという会社に勤めました。
その経験が非常に良かったと今を思えば役に立って居ると思っています。
最初はイベントブースをデザインして完成予想図をとしてパースを描く仕事からキャンペーンの企画、ノベルティー(おまけ)などのアイデアなどを中心にプロモーション(販売促進)という分野で知識と経験を積みました。
プロモーションという業務は狭義では店頭とかで購買を促進するための技法(POPなどの短冊ポスターなど)ですが、広義に捉えると広告もプロモーションの一つと言えます。
企業が商品やサービスを新しく商品化して販売する時、ターゲットを絞り、どの流通でどうやって売上を上げるかを考え、予算を投入し実施する業務です。広告は認知を広げ、プローモーションは購買を促進します。
もちろん、商品やサービスが消費者に受け入れられるだけの良いものである必要があります。
それらの軸になるものは商品やサービスを提供する企業のイメージが重要であることは当たり前です。
商品やサービスを売るために、一番重要大事なことはそれを提供する企業がしっかりしていること。
企業の体制や規模、技術、社会貢献、提供している商品、サービスを確認することができる企業のホームページはそれらが集約しているということ。

ホームページを見ればその企業の全てが見えてくる

ホームページには企業の全てが表現されている必要性があります。
大手の一流と言われる企業のホームページは、株主対策、新商品や新サービスの告知、宣伝、プロモーション等しっかり掲載され、消費者フォローまでしっかりしています。

自分の担当している専門分野は売上の何に役立っているのか

様々な仕事が存在しますが、最終的には企業の売上につながっているものです。(営利を求めない社会福祉やボランティア企業は別)
営利企業の仕事をしていれば必ずどこかで売上に貢献している仕事になります。
自分の仕事はどのように役立っているのかを理解すると、もっと役立つために何をすべきか、改良・改善点などが見えてきますし、他の仕事との関連性が理解できて効率化への提案もできるようになってきます。

それぞれの部署や専門分野が最適に機能できることが理想

企業の業務が潤滑に機能していると効率化され利益が生まれやすくなります。

企業の中の仕事の役割、ポジションを理解することがプロフェッショナル

全体を見渡して、役に立つ仕事をこなせることが本来のプロフェッショナル。仕事を全部理解するのは時間がかかることですが、他の専門分野との関わり、連携、協力がもたらす相乗効果を知ることで仕事の幅が広がってきます。

専門分野のプロフェッショナルを目指すのも良い

自分の適正とやりたいことが一致してプロフェッショナルを目指すのも一生の仕事としてオススメです。

ホームページ制作は今後重要な仕事になってくる

ホームページを持っていない企業はほとんどなくなってきている。
インターネットが普及しスマホ所有者が9割を超えた今、ほとんどの会社がホームページを所有している。
しかし、中小企業ではあまりホームページを重要視していない会社が見受けられます。
ホームページの役割を分かっていない中小企業が多い状況です。
オーナーが若い会社ほどホームページの重要性を理解している状況です。
事業拡大に役立つホームページ制作には様々な知識が必要とされます。
大手企業の場合は、様々な専門分野のプロフェショナルがホームページの構成からページ毎の役割、内容を分散してコンテンツを制作するため、全体を理解し、デザインとコーディングを業務として専門職に依頼すれば出来上がりますが、中小企業の場合、ホームページを重要視していない企業が多く、予算もあまり掛けません。社内で制作しようとする場合も多く重要度が全く分かっていない企業が多く存在しています。
ホームページが事業拡大の要になり、ホームページを構成するコンテンツには事業計画、戦略的な施策(広告やプロモーション)が制作され、それを配信するメディアとして機能する必要があります。

ホームページ制作は様々な専門分野のプロフェッショナルが必要

事業規模のマーケティング戦略、広告、プロモーションなど事業戦略を理解し、構成を考えるプロデューサー、ページ構成、コンテンツを考えるコピーライター、それらを表現するWEBデザイナー、CGデザイナー、コーダー、場合によってはプログラマーや、スケジュール調整や予算をコントロールする営業などのプロフェッショナルな専門職が携わる仕事です。

ホームページ制作の各種専門分野の仕事は副業から始められる

自分のできそうな分野、好きな分野で学んで実績を積み、スキルを高めれば副業から始められ、ホームページ制作の仕事はサポートも含め今後仕事として継続的に事業化できる職業だと思います。

新しい分野にチャレンジするチャンスです

パソコンがあって、オンラインミーティングでき、専門分野の知識・技術があれば在宅で仕事ができるのがホームページ制作の仕事。

ホームページ制作には様々なビジネス教養基礎知識が必要です

専門分野の知識・経験を積む前に仕事に対する基礎的な知識を学んでください。
イラストレーターだった私が、事業コンサルを含めたホームページ制作を仕事にしている基礎知識を『学びBAR』というマガジンを通して配信していきます。


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