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「東京・和菓子めぐり」

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七十二候(しちじゅうにこう)のカレンダー。和菓子でめぐる一年です。
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#秋

◎霜降・そうこう「10月23日〜11月6日頃」《二十四節気》

二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ 「霜降(そうこう)」の現在。 霜のふるような寒さでなく 今年は小春日和が続きますね。 その中ではいっそう 銀杏の黄金色が輝いてみえます。 さて、 今回も「霜降」を 二十四節気をさらに3つに分けた 「七十二候(しちじゅうにこう)」と 「和菓子」とともにふりかえりたいと思います。 始まりは、 《霜始降・しもはじめてふる》 霜降の初候 10月23日~10月27日頃 朝晩の寒さが 露を霜へと変える季節でした。 この時のお菓子としてご

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楓蔦黄・もみじつたきばむ「11月2日~11月6日頃」

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霎時施・こさめときどきふる「10月28日~11月1日頃」

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霜始降・しもはじめてふる「10月23日~10月27日頃」

◎寒露・かんろ「10月8日〜10月22日頃」《二十四節気》

二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ 「寒露(かんろ)」を迎えております。 日中は涼しく、 朝夕は肌寒さを感じるこの頃。 草花に宿る「露」も 寒々しくみえてまいりましたね。 さて、 今回も「寒露」を 二十四節気をさらに3つに分けた 「七十二候(しちじゅうにこう)」と 「和菓子」とともにふりかえりたいと思います。 始まりは、 《鴻雁来 ・こうがんきたる》 寒露の初候 10月8日~10月12日頃 冬鳥たちが、日本へと渡ってくる頃です。 雁(がん)の飛来する雅な姿は

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蟋蟀在戸・きりぎりすとにあり「10月18日~10月22日頃」

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菊花開・きくのはなひらく「10月13日~10月17日頃」

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鴻雁来 ・こうがんきたる「10月8日~10月12日頃」

◎秋分・しゅうぶん「9月23日〜10月7日」《二十四節気》

二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ 「秋分(しゅうぶん)」の現在。 昼夜のほぼ等しい 「秋分の日」に始まった この二週間は、 しだいに夜が長くなっていくように 感じられました。 その中では、 月や星の美しさが際立っていて。 さて、 今回も「秋分」を 二十四節気をさらに3つに分けた 「七十二候(しちじゅうにこう)」と 「和菓子」とともにふりかえりたいと思います。 《雷乃収声・かみなりすなわちこえをおさむ》秋分の初候 9月23日~9月27日頃 春から夏にかけ その

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水始涸 ・みずはじめてかるる「10月3日~10月7日頃」

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蟄虫坏戸・むしかくれてとをふさぐ「9月28日~10月2日頃」

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雷乃収声・かみなりすなわちこえをおさむ「9月23日~9月27日頃」

◎白露・はくろ「9月8日〜9月22日」《二十四節気》

二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ 「白露(はくろ)」を迎えました。 早朝、草花に露が宿る季節です。 この朝露は、秋の深まってきた証。 ひんやりとした空気が 葉にふれることで結ばれます。 そこに、陽がさし 白く輝いてみえるのです。 古の人々は、これを愛で 季節を感じていたのでしょうか。 ということで、 今回も「白露」を 二十四節気をさらに3つに分けた 「七十二候(しちじゅうにこう)」と 「和菓子」とともにふりかえりたいと思います。 始まりは、 《草露白 ・く

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玄鳥去・つばめさる「9月18日~9月22日頃」