080.本気の想いなら繰り返し伝えて、文字に起こして、心に訴えかける
著・三松會 占心行動学塾長 脇田尚揮 ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位
自分の想いを相手に伝えようと思っても、なかなかできないことってありませんか。頭の中で考えていても、それを言葉として形成するのは簡単なようで難しいものです。でも、自分の感じたことを適切に言葉にできれば、相手の心を動かすことも簡単になるはずです。
表情や雰囲気で何となく察してもらっていたことを、ダイレクトに正しく伝えられるようになると、これまで理解されなかったものも賛同を示してもらえる機会が増えてきます。それは言葉には“言霊(ことだま)”が宿るからです。
確かに、日本人の文化として「皆まで言わなくてもわかる」という“あ・うんの呼吸”は、コミュニケーションの根底に流れているのかもしれません。しかし本気の想いを感じ取ってもらうためには、やはり言葉をいかに文字に起こすかによるところがあります。
文章化できるということは、自分の中で納得がいっているということであり、それを相手に対して投げかける形式にするというのは、受け止めやすい形にするという手順が含まれています。つまりは、自分から相手に対する礼節や優しさの表現でもあるのです。
だからこそ、言葉には魂が宿るのであり、あなた自身の本気度が伝わるのではないでしょうか。もしもあなたが相手の心にダイレクトに働きかけたい想いがあるのなら、一度文字に起こしてみてはいかがでしょう。一度で伝わらなくても、繰り返せばきっと響いてくれるはず。
きっとその一言一句は、あなたの真の想いを体現してくれるはずです。
Q.あなたは心を込めて誰かに言葉を送ったことはありますか? それは相手にどう伝わりましたか。