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だし巻き卵の「滲み出る優しさ」

こんにちは。最近料理ライターになりつつある、まむおです。

前回、執筆したチャーハン記事
なんと!先週のスキを集めたそうで、noteから連絡がきました!!

私、驚いてしまいスクショするのを忘れてしまいました…残念です。次こそは、しっかり撮ろうと思います。

読んで頂いたみなさま、本当に有難うございます。

★読んでいない方は、こちらをご覧ください。

これから本題に移ります。

みなさんは、卵焼き「砂糖派」「塩派」どちらですか?

私は「塩派」です。家内も「塩派」、娘も「塩派」です。いつもバラバラな家族でありますが、ここだけは共通見解です。不思議なものです。

思考を巡らせると、多分お弁当によく入っている卵焼きは、個々の家庭の味があるからでしょうね。


私の実家は塩でした。一時期母親が卵焼きに砂糖を入れていたことがありましたが、やはり合わずに塩に変わりました。

砂糖を入れると、卵がふっくらするんですよね。
だし巻き卵を作るようになってから体感したことです。


それでは、だし巻き卵の「滲み出る優しさ」について、お伝えしていきます。

だし巻き卵は「包み込んでくれて暖かい…」

卵焼きに見えますが、だし巻き卵です(笑) ちょっと色が付いたのがスキ!

だし巻き卵は、卵焼きと違い「優しさ」を感じるんです。もちろん卵焼きも大好きです。

卵焼きを例えれば「存在感のある」男性。自由に羽ばたいているようなところに惹かれる人達も多数いて、いなければ物足りないひと。

上手く調和を取ることに長けている人生経験豊富な感じを受けます。

しかし、だし巻き卵は違うんです。「暖かさ」「優しさ」が。

滲み出てくるひとの良さ。周りの人達を和ませてくれる人間性。そして、いつもはサポート役だけど、出てくるときには主役も張れる、そんな良き二面性を兼ね備えた女性です。

「面倒見が良いお姉さん…」


それが出汁に滲み出てくるところが素敵です。
もし、だし巻き卵のような素敵な女性がいらっしゃれば、是非仲良くしたいですね。

同じ形状の卵料理でも、性格は異なります。本当に料理は色々な姿が見え隠れします。

このお二方は、分かち合えるか分かりませんが、双方の良いところが全面に出てくるので、多分「盟友」には、なれる気がします。

恋愛には発展しないでしょうけど…

美味しい!だし巻き卵の作り方

それでは、まむお流、だし巻き卵の作り方をお伝えします。

卵焼きより固まりにくいので大変ですが、じっくりやれば美味しくできます。

ポイントは「火加減」にあります。最初は、油を馴染ませる為に強火が良いのですが、そのあとは冷ましながらじっくり固めることが大切です。

とは言いながら、あまり考えずにやってしまいますが…


それでは作り方です。

<材料>
・卵(今回は4個にしました)
・白だし 適当
・砂糖  適当

1:卵を割ってかき混ぜる
2:別の容器に「白だし」「水」「砂糖」をかき混ぜる(分量はお好みで)

卵の中にミッフィが…

3:「混ざった卵の器」に「混ぜた白だし」を入れてかき混ぜる
4:卵と白だしの比を2:1にする(でも目分量…)

卵と出汁を分けて混ぜ混ぜして合わせる

5:卵焼き用のフライパンに油を少し多めに入れて、煙が出るまで温める
6:油を少し除き、キッチンペーパーでまんべんなくなじませる
7:少しフライパンを冷ましてから、卵を投入し焼いていく

くっつかないように、最初は油の煙が出るまで温めるとよいですよ!

8:ある程度焼けたら、折り返していく

卵焼きより柔らかいので、じっくり固めて折り返します

9:油を敷き直し、再度卵を流し込み、焼いていく

ちょっと火が強くて、焼きすぎになってしまいました…

10:フライパンの角を使って形を調整

上下を上手く使って形を整えていきます

これで完成です。作り方は卵焼きと同じなので、火加減だけですかね。

箸でひっくり返すより、ヘラを利用すると崩れなくで楽チンです。

まとめ

滲み出てくる出汁が魅力的!!

今回は、だし巻き卵についての人間模様についてお伝えしました。
卵から溢れ出る、出汁の優しさに心を奪われます。

もちろん「料理の鉄人」が作られた、だし巻き卵は、本当に魅了的ですし、更に優しく自分自身を包み込んでくれます。

こんなひとに私はなりたいです…


料理は楽しいし、加減によって出来上がる状態も変化します。人間の精神状態のように、刻々と変わっていくことが人間臭さがあって好きです。


それでは、今回はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました。


<料理記事についてはこちら>

<副業でライターしています>

<小説も書いています>


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