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容れ物

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ヴィクトールフランクルという精神科医の言葉で、
「私は人生にまだ何を期待できるか」ではなく、「人生は私に何を期待しているかを考えつづけること」が責任である。

この言葉を聞いて、こちらのに書いた「与格」を思い出した。

考えているのは、私と思っているけれど、いったい誰なのだろう。

自分は容れ物で、その中に、何かがいつも入り込んできで、動かされている。

こんな考えに触れるたび、私はすごくからだがゆるむ。
自由になった気がする。
「脳ちゃんとたま子ちゃん」でも言ってたけれど、
「宇宙もみんなも私で、私も宇宙だ」っていうことなのかな。

自分がコントロールしていない、何かが私に入ってくるのを知覚する。

以前の私だったら、そこまでだったけど、今はそこから、ポジティブに考えて自分の足で歩いてくことが大事なのだと思っている。


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