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親以外の大人と接する機会を作ろう

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は「親以外の大人と接する機会を作ろう」というテーマでお話しします。

特に12歳から18歳の青少年にとって、親以外の大人との交流が非常に有益であることが、オーストラリアの研究者たちによって明らかにされています。

この研究では、大人が青少年に対して支配的な態度ではなく、必要なサポートや励ましを提供し、模範となり、尊重を持って接することの重要性が強調されています。

学習塾で働いている私は、親御さんから子どもを通じて自分のエゴを押し通そうとするケースを見かけますが、これはあまり効果的ではないと思います。

むしろ、青少年が自分の考えを尊重してもらえるような大人との関わりが、彼らにとっては有益です。

子どもたちにとって、習い事は親以外の大人と交流する良い機会になります。

ただし、学習塾や学校の場合は親のエゴが入り込むことがあるため、必ずしも最良の環境とは言えません。

ピアノ、バイオリン、体操、水泳などの習い事を通じて、子どもたちが自分の意思や考えを尊重してくれる大人と出会える可能性があります。

子どもたちが将来の夢を持つことは重要ですが、学校の勉強や部活動しか経験していない状況では、将来の夢を見つけるのは難しいでしょう。

そこで、いろんな大人との交流を通じて、子どもたちが新しい視点や様々な可能性に触れることができるようにした方がいいと思います。

例えば、成功している人の講演会に参加する、YouTubeでインスピレーションを得るなど、さまざまな方法で新しい刺激を提供することができます。

最終的には、親以外の大人との交流が子どもたちにとってどのように有益であるかは、個々のケースによって異なります。

しかし、これらの交流が若者にとってポジティブな影響を与えることは疑いようのない事実です。

私自身も4歳の娘を持つ父親として、彼女が思春期に入った時には、このような機会を積極的に提供していきたいと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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