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【マモの遠征記】明治安田J1リーグ第22節 ジュビロ磐田戦@ヤマハスタジアム

2024年7月6日(土)にヤマハスタジアムでジュビロ磐田 vs 川崎フロンターレを現地観戦しました。今回はその時の記録を私個人の感想を交えながらまとめてみました。

※本記事の記載内容は川崎フロンターレサポーターの総意を示すものではありません。
首都圏在住の川崎フロンターレサポーターの主観で記録や感想をまとめております。


概要

対戦相手

ジュビロ磐田

訪れたスタジアム

ヤマハスタジアム

試合情報

下記リンク参照

今回の宿泊地

なし(日帰り)

遠征記録

ぶらり在来線の旅

リーグ開幕戦を最後にアウェーゲームで一度も勝てない状態が続いていますが、この日もめげずに遠征を敢行!

今回はビジターゴール裏指定席での観戦を予定していました。指定席ということでよほどのトラブルがなければ座席確保の心配はありません。

本来なら新幹線でサッと掛川まで移動したほうが手っ取り早いのですが、時間的に余裕があったので今回は在来線で向かうこととしました。試合以外のところで思い出を作らないと後悔しそうだなと思ってしまったのでねー。

というわけで東京駅から東海道本線に乗ってスタート。ひとまず熱海へと向かいます。そういえば出発した時点で新幹線のほうは停電により運休となっていたようですが、特に影響なくスイスイと移動できました。運がよかったというかなんというか。

東海道本線の車窓から
根府川駅

熱海駅到着

熱海駅

TVerでお気に入りの番組をのんびりチェックしながら在来線の旅を続けているうちに熱海駅に到着。最初から新幹線を利用する予定がなかったこともあり、割と快適に移動できたように思います。

熱海行の電車だったためここで乗り換えていざ磐田へーーといきたいところでしたが、清算が少々面倒だった(※)のと無性に小腹が空いてしまったのでひとまず改札を出ることに。

※熱海駅を境にJR東日本のエリアとJR東海のエリアで分かれており、エリアをまたいで移動した際は降車駅で精算が必要になります(精算せずに交通系ICカードを自動改札機にかざすとエラーになります)。本当に勘弁していただきたいものです。

せっかくの熱海でしたが、スケジュールの関係で滞在できる時間は15分前後。のんびりグルメや観光を楽しむ余裕はありません。流れるように「平和通り名店街」へと向かいます。

平和通り名店街

週末ということもあり、商店街は多くの観光客で溢れかえっておりました。学生さんやカップル、家族連れが多くて微笑ましい限りでした。いやー熱海旅行っていいですよね。すぐに出発しちゃうけどね。

じっくり見物する暇がなかったため、とりあえず熱海っぽくて気軽に食べられそうなものを適当にチョイス。その結果、シュークリームと練り物を購入するというよく分からないことになりました。我ながら変な組み合わせ。

シュークリーム屋さん
練り物

なお、熱海駅では清水エスパルスやジェフ千葉のユニフォームを来た方たちと多く遭遇しました。調べたところ、磐田vs川崎と同時刻にIAIスタジアム日本平で試合が行われるとのこと。なんという偶然。

熱海駅改札
開業99周年とのこと
大相撲に関連した掲示

ヤマハスタジアムへ

熱海を軽く楽しんだところでヤマハスタジアムへと移動再開。東海道本線に乗って最寄駅の御厨駅へと向かいます。

熱海駅周辺に続き、ここでもオレンジのユニフォームを来た集団に遭遇しました。静岡県東部ということもあるのでしょうが、エスパルス人気が凄まじいですね

ーーと思いきや、なんと沼津遠征中の大宮アルディージャサポーターでした。いやはや、とにかくビックリです。思わず車内で声をあげそうになりました。

沼津で大宮サポの皆さんとお別れ

数奇な出会いに心の中でドキドキしながらも電車は西へと進みます。

途中で通り過ぎた清水駅ではスタジアム行きのシャトルバスの待機列に並ぶエスパルスサポーターとジェフサポーターの様子を見ることができました。暑い中、本当にお疲れさまというかなんというか。来年はJ1の舞台で戦えるよう祈るばかりです。

清水駅で見たシャトルバスの待機列

そういえば清水駅を過ぎたあたりから少しずつジュビロ磐田のユニフォームを来た方を見かけるようになりました。なんとなく磐田が近づいてきたなという実感が湧いてきます。エスパルスサポーターに怒られそうだけど。

御厨駅

静岡駅での乗り換えを経て17時過ぎに御厨駅に到着。5時間ほどの長旅となりましたが、ここから約30分かけてスタジアムへと歩きます。

ジュビロ磐田の掲示
御厨駅周辺

夕方とはいえ日差しがとにかく暑かったです。デーゲームでなくて本当によかった。

ジュビロくん

フロンターレサポーターとジュビロサポーターが混雑する道をひたすら進んでいきます。スタジアムまではそこそこ距離がありますが、等々力陸上競技場周辺のように複雑な迷路となっていないので土地勘がない人でも移動は楽ちんです。

いざスタジアムへ
スタジアムへの道のり①

※移動して早々にちょっとおかしな方向へと進んでしまった気もしましたが、気にしてはいけません。

スタジアムへの道のり②
スタジアムへの道のり③

暑さにやられながら30分ほど歩き続け、ビジターゴール裏の入場ゲートに到着。5時間ほどの移動は流石に疲れましたが、なんとも言えない達成感を味わうことができました。

入場ゲート

ヤマハスタジアム

ビジターゴール裏指定席

2階席ということもあってか、ピッチは見やすかったように思います。座席の間隔がめちゃくちゃ狭かった上に手前のゴール裏は人の姿で半分弱ほど隠れてしまいましたが、そこはアウェーの洗礼ということで。

練習の様子

過去に何度も訪れていますが、ビジターゴール裏から見たスタジアム周辺の様子は「本当にのどかな住宅街」という印象でした。近くにはYAMAHAの工場やショッピングモールなどもるんですけどね。地域に根差したスタジアムという感じがしてとても魅力的に感じました。

スタジアム周辺

体育館裏のスペースに遊具がギチギチに詰められていたのも少し印象的でした。スペースが限られていて仕方ないとはいえ、隅っこに追いやられている感が半端ないなと。まぁでもお子さんが安全にのびのびと楽しめれば設置場所なんて関係ありませんよね。

アトラクション?

途中下車の旅をのんびり楽しんでしまったこともあり、試合前から疲れと眠気がとんでもないことになっておりましたが、フロンターレの勝利を見届けるまで落ち着くことはできません。しかも相手はホーム開幕戦でコテンパンにやられたジュビロ磐田ですからね。とにかく不安しかないですが、とにかくやるだけやってやりましょう!

選手入場
試合開始

試合について

うん、ただただ残念でした。

なんというか、シンプルに気分が悪くなる試合でしたね。「ミスは仕方ない」と軽々しく言うこともできますが、まさか勝利を目前に相手選手にボールを献上するとは…。

とりあえず早めに遠征の思い出を作っておいて正解でした。でなければただ大枚を叩いて腹立たしい試合を観ただけになってしまいましたから。

ゴール直後の橘田

帰り道

帰り道写真を撮ることすら忘れるほど怒りと失望を抱えながら帰路に。流石に在来線では帰ることができなかったので新幹線を利用して戻ります。

※昼間に止まっていた新幹線は無事に運転を再開しておりました。

帰り道
遠巻きに撮影したヤマハスタジアム

スタジアム周辺で仕方ないことではありましたが、途中でジュビロサポーターと何度もすれ違いました。彼らの姿を目にするたびになんとも言えない気持ちが込み上げてきたことを今でもハッキリと覚えています。負けはしていないものの、信じられないミスで勝ち点1を分け合うことになったわけですからね。

ただ、結果的に煽られることは全くありませんでした。目線を向けられることすらなかった気がします。馬鹿にされてもおかしくないと覚悟はしていたのですが、杞憂に終わって何よりでした。

YAMAHA

ぼんやりとしながら御厨駅に着き、そのまま浜松駅へ。静岡駅へ向かったほうが運賃が安く済んだのですが頭が一杯だったので触れてはいけません。

浜松駅

ここからこだまで静岡駅へと進み、ひかりに乗り換えて東京駅へと戻ります。在来線を使って5時間ほどかけて移動したルートを新幹線であっさりと戻るということに少々虚しさを感じてしまいましたが、主に熱海駅あたりでそこそこ楽しむことができたので個人的にはよかったかなと思います。願わくば来シーズンも味わってみたいものです。

数奇な運命

静岡駅でひかりに乗り換える際、清水エスパルスやジェフ千葉のサポーターとまたしても遭遇しました。

静岡駅のホーム

私を含むフロンターレサポーターが何人もいたことに加え、ジュビロサポーターの姿もちらほら見受けられたので計4クラブのサポーターが集結したことになります。同じ時間帯に開催したとはいえ、何か示し合わせたかのように鉢合わせることになるとは…。試合内容のことが吹き飛ぶほど面白い光景でした。

ちなみに私が乗車した車両はジェフサポーターで溢れ返っておりました。

ジェフサポーターが多く占める新幹線の車内から

遠征の感想

在来線の旅

往路だけとはいえ、新幹線を使わずにのんびり移動することができてよかったと思います。

お財布に優しいというのもありますが、時間をかけてゆっくり進んだこともあり「旅をしている」という気持ちを味わうことができたのが最高でした。これで白星を掴んでいれば文句なしでしたが、そこは気にしないでおきます。

他サポとの邂逅

今回の遠征で私は以下のクラブのサポーターに遭遇しました。

  • 川崎フロンターレ

  • ジュビロ磐田

  • 清水エスパルス

  • ジェフ千葉

  • 大宮アルディージャ

Jリーグクラブが多く集まる地域に住んでいることもあってか、これまで他会場に足を運ぶJ1クラブのサポーターを目にする機会は何度もありました。が、カテゴリの異なるクラブのサポーターを多く見かけたのは個人的に初めての経験でした。個人的には試合内容より興奮したかもしれません。

終わりに

相変わらずアウェーで勝てません(n回目)。

先日の新潟遠征と異なり、今回は後半アディショナルタイムに信じられないミスで同点に追いつかれるという後味の悪すぎる結果に終わってしまいました。「行かなければよかった」とは言いませんが、かなり堪えるミスだったなとは思います。

試合終了後にブーイングを浴びせるサポーターも目立つようになり、日に日に雰囲気は悪くなるばかり。果たしてどうなることやら。

川島永嗣

遠征記は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

※次回の遠征予定
2024年7月10日(水) 大分トリニータ戦@レゾナックドーム大分

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