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【マモの遠征記】明治安田J1リーグ第14節 サガン鳥栖戦@駅前不動産スタジアム

2024年5月15日(水)に駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖 vs 川崎フロンターレを現地観戦しました。今回はその時の記録を私個人の感想を交えながらまとめてみました。

※本記事の記載内容は川崎フロンターレサポーターの総意を示すものではありません。
首都圏在住の川崎フロンターレサポーターの主観で記録や感想をまとめております。


概要

対戦相手

サガン鳥栖

訪れたスタジアム

駅前不動産スタジアム

所在地
〒841-0034
佐賀県鳥栖市京町812番地
収容人数
24130人
※入場可能数…20805人
開業
1996年6月
最寄駅
JR九州鳥栖駅(徒歩3分)

※引用
鳥栖市ホームページ「駅前不動産スタジアムの紹介」
https://www.city.tosu.lg.jp/soshiki/12/1166.html
鳥栖市ホームページ「スタジアムまでのアクセス」
https://www.city.tosu.lg.jp/soshiki/12/1148.html
Jリーグ公式HP「駅前不動産スタジアム:サガン鳥栖のスタジアム」
https://www.jleague.jp/club/tosu/stadium/

試合情報

下記リンク参照

今回の宿泊地

博多駅周辺
(福岡県福岡市博多区)

遠征記録

いざ鳥栖へ

この日は平日のナイトゲーム!しかも開催地は佐賀県鳥栖市!都内で社畜生活を送っている土日休みの会社に勤めている私に現地観戦は非常に厳しい!

ということで(?)、今回は有給休暇を取得して遠征に向かいました。ゴールデンウィークが終わって間もないタイミングでの遠征にやや後ろめたさもありましたが、この日のためにゴールデンウィークを返上して仕事に励んだので問題なし!

(とはいえ、少なからず影響はあったので翌日の午前中に都内へと戻って仕事をする予定でした)

正午過ぎに羽田空港から福岡空港へと向かい、そのまま地下鉄で博多駅へ。平日ということに加えてゴールデンウイーク明けということもあってか、機内や空港はそこそこ空いていました。サラリーマンやご老人、外国人観光客の姿を見かけることが多かったかな。

17時ごろの博多駅周辺の様子

5月6日(月)にもベスト電器スタジアムで試合観戦しており、約2週間ぶりの博多となりました。何度訪れても心が踊ります。ただ、これといってやりたいことがなかった立て続けの遠征でお財布がすっからかんになってしまったので、今回は宿泊予定のホテルに荷物を置き、そのまま鳥栖へと直行しました。

最寄駅周辺

博多駅からJRに乗って約40分。駅前不動産スタジアムの最寄駅である鳥栖駅に到着しました。

西側にある改札口付近にはサガン鳥栖と川崎フロンターレのフラッグが飾りつけられておりました。試合開催日にはこのように両クラブのサポーターを出迎えてくれます。駅員さんの粋な計らいにホッコリ。

粋な計らい

調べたところ、鳥栖駅は1889年(22年)に開業した九州最古の駅の一つとのこと。1903年(明治36年)に現在の場所に移転し、1911年(明治44年)の増改築を経て現在の形になったのだそう。そう考えると歴史の重みのようなものを感じますね。

鳥栖駅の駅舎

改札口を出てすぐのところにあるファミリーマートには川崎フロンターレサポーターに向けたメッセージが飾られていました。歓迎っぷりが凄い。”へ”の癖が妙に気になるけど。

こちらですが、2023年12月3日のリーグ戦(2023年シーズン J1最終節)でも掲示されていました。ただ、その時は川崎の”崎”が埼玉の”埼”になっていたんですよね”﨑”たつさきと間違えるのならまだ分かりますが、どうしてそうなった

2023年のメッセージ

線路にまたがる東西連絡通路「虹の橋」から撮影した駅前不動産スタジアム。この光景を拝むだけでも「鳥栖に来た!」という気分になれます。

ホーム越しの駅前不動産スタジアム

さて、現地を訪れたことのある方はご存知と思いますが、鳥栖駅と駅前不動産スタジアムは隣接しているにもかかわらずスタジアムのある東側に出口がありません。スタジアムへ向かうには反対側の西口から出て「虹の橋」を渡る必要があります。

駅の東側に出口を作ってほしいという要望は少なくとも1987年(昭和62年)ごろには出ていたようですが、なんやかんやで実現には至らず。

ただ、最近になり新設へ向けた動きが活発となっているとのこと。サッカーファンにとっては有り難い話ですね。今後どうなるか気になるところです。

スタジアム周辺

スタジアム北側の当日券販売所近くに「I LOVE SAGAN」というモニュメントが。2023年まではなかったと記憶しておりましたが、めちゃくちゃ可愛くて推せます。

「I LOVE SAGAN」のモニュメントと駅前不動産スタジアム
ポートレートで撮影

平日開催ということもあり、スタジアム周辺は人が少なめでした(なお、この日の観客数は6222人でした)。フロンターレサポーターもまばらだった気がします。まぁゴールデンウィークを返上してまで遠征するような人は普通いませんよね。

今回は「ビジター立見指定」というビジターチームのサポーター向けのゾーンでの観戦を予定しておりました。入場ゲートは当日券販売所の反対側にあり、写真右側の道をまっすぐ進めば到着

――でしたが、今回はバックスタンド方面から遠回りして向かうことに。いま思うと我ながら不思議なことをしたなと思いますが、仕事をサボって有給休暇を取得して鳥栖遠征を楽しんでいて少しテンションが上がっていたのかもしれません。

鳥栖サポーター向けの入場ゲートがある北入口
サガン鳥栖の公式マスコットキャラクター「ウィントス」のエア遊具
スタジアムグルメが立ち並ぶ「都市広場」
北入口の裏側

バックスタンド付近へと向かう道のりを何気なく撮影。石垣のような塀に沿って道が続いていることもあり、不思議とお城を観光しているような気分になりました。ランニングコースとしてもよさそうですね。

バックスタンド付近へ向かう道
北川ゴール裏付近
バックスタンド付近の駐輪場

バックスタンド付近には小さな野球場も。この日は少年野球チームが練習に励んでおりました。

野球場
バックスタンド裏側

南側ゲート付近には2023年4月に開業したばかりの「サロンパスアリーナ」があります。用事がなかったのでこの日は道を挟んでパシャリ。

サロンパスアリーナ

サロンパスアリーナは、V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN に所属するプロバレーボールチーム「久光スプリングス」の練習拠点です。充実した世界レベルの設備を整え、一般の方にもスポーツやイベント等で使用いただけるトレーニングアリーナです。

サロンパスアリーナ公式HP「アリーナ紹介」より引用
https://salonpas-arena.jp/introduction/

当日券販売所あたりから10分ほどかけて南側ゲートに到着。こちらには鳥栖高校書道部の方々が用意してくださった歓迎のメッセージが掲示されておりました。ホームゲームが開催されるたびにこうしてビジターチームのサポーターに向けて用意しているとのことで嬉しい限りです。

南側ゲートの様子
鳥栖高校書道部の皆さん、ありがとうございます

スタジアム

18時過ぎにスタジアム到着。普段なら都内で「残業」という名の延長戦に突入している時間帯にゴール裏でのんびりできている状況に不思議と胸が高鳴ります。

ビジター立見指定から見た光景
ここでも歓迎
ウィントス

ピッチ脇には鳥栖市のイメージキャラクター「とっとちゃん」の姿が。何を考えているのかさっぱり分からない表情が怖い妙に愛くるしいですね。

ホーム側のゴール裏
とっとちゃん

屋根や鉄骨が美しく彩られていて最高です。天気がいい日は特に映えますね。

バックスタンド
ウォーミングアップ中の選手たち
大型スクリーン

指定席ということで時間的にも気持ち的にも余裕を持って移動できたかなと思います。あとはフロンターレを応援して勝ち試合を見届けるだけ!俺たちの戦いはこれからだ!

選手入場の様子

試合について

いやはや、本当に散々でした。個人的には2024年シーズンワーストを更新しかねないほどの結果だったなと(なお、投稿時点でのワーストはACLラウンド16第2戦です)。「なんのためにゴールデンウイークを返上して有給休暇を取得したのか」とさえ思ってしまいました。

ただ、思い通りにいかないのがスポーツ観戦であり人生でもあります。大枚を叩いて試合を観に行ったからといって必ずしも勝利を拝めるとは限りません。非常にモヤモヤしますが、この日の悔しさを糧に次節も応援するしかないかなと思います。とはいえ5失点は勘弁してほしかったな。

来シーズンは勝ち点3を!

試合終了後にそそくさと駅前不動産スタジアムを離れ、22時過ぎに博多駅到着。酒!飲まずにはいられないッ!という気分でしたが、翌日に仕事を控えていたので居酒屋は諦め、博多バスターミナルにある「牧野うどん」へと向かいました。

ということで入店!入店!入店!入店!入店!入店!入店!からのやけ食い!やけ食い!やけ食い!やけ食い!!やけ食い!!!!!

もちもちの麺が出汁を吸って量がとんでもないことに美味しさ倍増。とにかく素晴らしいの一言です。大量失点のことなんかどうでもよくなりますね。よくないけど。


こうしてお腹いっぱいにうどんを頬張ってホッコリし、ホテルでぐっすりと眠りにつくのでした。

※なお、翌日に搭乗機の手配遅れでバタバタしたり都内で残業に明け暮れたりするなどのトラブルを経て帰宅するのですが、ここでは割愛します

遠征の感想

スタジアムの雰囲気

とても癒されました。「鳥栖駅からスタジアムにかけて歓迎ムードが広がっていたこと」や「平日ナイターということで人が少なかったこと」もありますが、スタジアム周辺が本当にのどかで居心地がよかったです。「住みたいかどうか」となると話は変わりますが、深くは触れません。

平日のアウェー遠征について

達成感が半端なかったです。試合は最悪でしたが、遠征することができて本当によかったと思います(仕事に支障が出ないようゴールデンウィークを犠牲にしてスケジュール調整したので余計にそう感じたのかもしれません)。

ただ、贅沢な悩みではありますが非常に疲れました。前述の通り私はゴールデンウィーク最終日にベスト電器スタジアムで試合観戦しており、4日前には等々力で札幌戦を観ております

誰かに強制されたわけではなく、むしろ自分からスケジュールを立てているので自分でも「何言っちゃってんの」という感じですが、とにかく大変だったなと思います。特に飛行機に乗る際のストレスーー離発着時のGや思うように動き回れない状況などの影響は地味に大きかったなと。

このように道楽で遠征を楽しんでいる私ですら著しく疲れを感じてしまうので、試合を戦っている選手たちはもっと大変なのでしょう。サポーターやスポンサーなどからの期待を背負っているので尚更キツいかもしれません。そう考えると5失点してしまうのも致し方ないと感じてしまいます。全く受け入れられないけど。

終わりに

なんだかんだで思い出に残る遠征になりました。というかそう思わないとやってられません。チームの調子が上向いたり勝ち点3を掴んだりしてくれたら尚のこと有り難いのですが、一体いつになることやら…。

まぁ、あれこれ文句を垂れつつ時間とお金に余裕がある限りは変わらず現地観戦するのかなと思います。川崎フロンターレが好きなので(倒置法)

遠征記は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

※次回の遠征予定
2024年5月19日(日) ガンバ大阪戦@パナソニックスタジアム吹田

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