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最終スプリントに突入した話。

今日は普段よりよく歩いた1日だった。母と助産師さんに勧められた階段昇降も家の裏手の階段を使って行った。前回の検診では、まだ産まれそうにないと宣言されたのだが、いよいよ予定日まで一週間と迫ってきているのである。

仕事でアジャイル開発に携わっている夫と時々仕事の話をするので、昨晩「明日で予定日まで一週間になるねんで。最終スプリントにいよいよ突入です!」と話したところ、「最終スプリントってことは、出産予定日にローンチでけへんかったら、なにかしらのundoneがあるってことやな。その場合はリリーススプリントに突入やな。笑」と返ってきた。

アジャイル開発の話を聞いていてもまだまだ勉強不足だなあと反省をすると共に、随分と私生活にもカタカナ専門用語が浸透してきたことに笑いを堪えられない夜だった。

ちなみに、この場合の役割について詳しく夫に尋ねたところ、我が子をプロダクトと仮定するならば、私がプロダクトオーナーで夫はプロダクトオーナーを支援する スクラムマスター、または資金的な支援をするステークホルダーだそうだ。

【赤ちゃんは自身のタイミングで外に出てくるため、焦らず気長に待ちましょう!】とアプリで説明されているので、もしかすると我が子がプロダクトオーナーかもしれない。この場合、私はオフィスになるのか・・・?

とかなんとか考えていたら、日付が変わっていた。仕事で疲れて帰宅した夫を掴まえて、夜中にしょうもないことを尋ねまくったことを、いつもより少し遅くまで粘って眠っていた夫を見て少しだけ反省した。

妊娠前から歩くのが好きで、夫と休日に散歩をすることも多かったのだが、まだ胎内の居心地が良いのか出てくる気配が全然ない・・・。あれだけ動いても産まれてくるタイミングは赤ちゃん次第なんだから、生命の誕生は神秘である。

我が子は最終スプリントで産まれてくるのか、それともリリーススプリントに突入するのか。いよいよカウントダウンが始まる・・・!!


「note」を書くための糖分に変わります。