マミのママライフ

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5歳の人工内耳装用児のゆるゆる子育て。 あの時知れたらよかったなーなことを配信。 ママでも自由な人生選択者。 1歳の弟も元気に成長中!ゆるゆる更新。

最近の記事

言葉を貯める時期

よく、言葉を「貯める」時期があると聞きますが、 これは本当だなあ!!と思います。 難聴の息子に、私が一方的に話しかけている0歳の時期。 本当につらい時がありました。 「早く、なにかしら、返事を返してほしい…」 「これが本当に、発語につながっていくのだろうか…」 こんな気持ちで過ごしていたのを覚えています。 でも、今振り返れば、 「何も反応していないように見えた」この時期に いろんなことを吸収していたのだと思えます。 言葉が出始めると、 まず「真似る」。 それが出来るよう

    • 人と場所の絵カード~0歳からできること④~

      先日の記事では「生活」の絵カードを最初に作ることをお勧めしました。 その次は、どんな絵カードを用意したらいいだろう? 私は人と場所のカードをおすすめします。 人の絵カードお母さん お父さん お兄ちゃん、お姉ちゃん 弟、妹 おばあちゃん、おじいちゃん など、家族やよく会う人の絵カードはおすすめです。 「お父さんが帰ってくるよ」の時に「お父さん」のカードを見せたりして、使っていました。 場所の絵カードお風呂場 台所 居間 寝室 トイレ 玄関 子育て支

      • 絵カードをはじめる~0歳からできること④~

        絵カードというものが、難聴児とのコミュニケーションで有効らしいと聞いたとき、 「え、これをこんなに作るの⁈大変ーー!」と めちゃくちゃ憂鬱になったのを覚えています。笑 使ってみた結果、 「絵カード、絶対あった方がいい」 というのが私の結論です。 1番の理由は、 口話や手話、ベビーサインが出来なくても 意思を伝える手段になるからです。 なので早い時期から絵カードに慣れることはおすすめです。 子どもが、というより、 ママや家族が、カードを作ることや、使うことが習慣にになるよ

        • 言葉をつかえるようになる、4つのステップ

          ひとつの言葉を使えるようになるまでに どんな段階があるのか。 その段階を踏んでいくことが 「使える」ようになることだ! というのが私の持論です。 言葉が使えるようになるまでの4つのステップ 言葉の存在に気づく 使い方を知る まねる 使う 日本語、手話、絵カード、どれについても 同じステップです。 いま、子どもはどの段階にいて、 どの段階を次に目指すのか。 これを把握して、コツコツ取り組む。 5年間子どものそばにいて これが確実に言葉を伸ばすコツだと実感して

        言葉を貯める時期

          子どもの代弁者になる〜0歳から出来ること③〜

          「実況中継とかされてますか?」 と、後輩ママから聞かれたことがある。 自分がすること、子どもがすることなど あえて言葉にすると良い、 というのはよく聞きました。 でも私は実況中継よりも、むしろ 「子どもの代弁者」を心がけていました。 実況中継してた時もありましたが、 私の方針は「言葉を教える」というより「言葉を使える」ということだったから 代弁するという方法に早くに切り替えて、もっぱら代弁に取り組みました。 子どもの言葉を代弁してあげることで、 こんな良い点がありまし

          子どもの代弁者になる〜0歳から出来ること③〜

          いろんな音を聞かせる〜0歳から出来ること②〜

          「音に気づかせる」 「音の意味に気づかせる」 そのために、いろんな音を聞かせるのが良いと言われ、やっていました。 音に気づかせる例えば おもちゃの音を側で鳴らしてみたり。 掃除機の音や、ストーブのアラーム音を聞かせたり。 音楽をかけてみたり。 あまり難しく考えなくても良くて、 まずは「音があるんだなぁ」ということを 伝えるために。 そして、どんな音に反応するのか、反応しないのかを確かめる意味でも。 音を鳴らしてみたり、 音がしたら反応を見たり、声をかけたりし

          いろんな音を聞かせる〜0歳から出来ること②〜

          言葉が伸びていくステップを知りたい

          1番キツかった0歳の時、切に願ったことがりました。 それは、「見通しが欲しい」ということ。 「毎日、たくさん話しかけてあげてください」 ろう学校の先生からも、医師の先生からも 言われた言葉。 そして、これをやっているのが本当にキツかったのを覚えています。 子どもが難聴だとわかり、 言葉を伸ばすためには周りの特別なサポートが必要でした。 いろんなアドバイスを受けて 子どもと接してきたけど、 「ただひたすら私が話していて…これで大丈夫?」 「終わりが見えない…」 「見

          言葉が伸びていくステップを知りたい

          指差し〜0歳からできること〜

          生まれて2ヶ月で難聴と診断が出たはいいけど、 まだまだ小さくて 「何から手をつけたらいいの…」 と、不安になってた0歳時代。。。 その頃やってたことの一つは 「指差し」 「これ、綺麗だね👉🌸」 「これ、ほしいの?👉🧸」 指を刺した方を、子どもが向くか。 刺したものが分かるか。 これができると、「何について」話しているのか、 共通認識の手がかりになると聞いて。 なるほど!と 取り組んでました。 近くのものが出来たら、 遠くのものへ。 「あれ、鳥が飛んでるね👉🦜

          指差し〜0歳からできること〜

          1日でも早く、我が子と話したいママへ

          難聴の息子が生まれて 決めたこと。 「私はこの子と会話が出来るようになりたい」 もともと、私自身が言葉のニュアンスや 思っていることを細かく表現することが こだわりでもありました。 「この子が何を感じているか、どんな考え方なのか、そんな話を 細かいディテールで話したい」 「いや、話せるようになる!」 難聴児は、発語が遅れます。 息子は重度の難聴でしたので、 ほとんど聞こえておらず、話すようになるのかどうかも分かりませんでした。 色々なアドバイスを受けながら試行錯誤

          1日でも早く、我が子と話したいママへ

          何をもって『話せる』のか。

          息子が難聴だと言うことが分かり 一番最初に疑問だった事。 この子は話せるようになるのだろうか? 0歳からベビーサインを教えて 少しずつ、手話(創作したもの、家族だけがわかるものも含めて)を教えて 指文字を覚えて 4歳になった今では発声も少し出来るようになった。 言葉を教える中で 私が一番考えていたこと。 それは、 息子と色んな話がしたい。 思っていることを聞きたいし、伝えたい。 悩みができた時は聞いてあげたいし、 相談に乗ってあげたい。 つまり、 結構深い話や、細

          何をもって『話せる』のか。

          障害とは…そもそも無いんだな。

          障害へのイメージ 昔から、「○○とは」。 とテーマを決めて自分で定義することが好きで。 長男を出産した時に いつか考えるであろうと思ってた 『障害』について、 最近考えてみた。 障害、というものにほぼ無縁だった私の元に。 難聴の息子が生まれて。 私は障害と縁ができたんだなぁと、その時思った。 障害って、とてもデリケートな問題だと思っていいて。 触れていいようないけないような 自分とは違うけど、そんなには違わないような。 大したことないと思いたいけど、直視できな

          障害とは…そもそも無いんだな。

          息子が難聴だと分かったとき思ったこと

          子どもが難聴だと分かった時、多くの親がショックを受けると聞くんだけど。 私はあんまりショックとかは、なかった。 (まず、五体満足に産まれて良かったと思ったし。産まれてすぐスクリーニングに引っかかったからもしかして難聴かもね、と心の準備はできてたのかも。) 難聴は息子の天命であり、私の縁だと思った。 障害と無縁だった私は、障害という世界と、 このタイミングで繋がるんだなーと。 学校の先生だった私は 体に障害のある生徒も見てきたし 体の障害がなくても、発達障害が後からわか

          息子が難聴だと分かったとき思ったこと

          はじめまして

          ゆるゆる子育てと、 あの時知りたかった情報や 今になってやっと分かること。 そんなことを配信しようとInstagramを 始めてみました。 息子が新生児スクリーニングで引っかかり。 最後2ヶ月で難聴だと診断を受けて。 始めて、『難聴』『障害』と縁ができた。 何も知らなかった世界と縁ができた。 4ヶ月で補聴器を着けて。 1歳6ヶ月で両耳の人工内耳の手術をした。 人工内耳のこと、手術のこと。 難聴児の成長のこと。 調べていく中で、 Instagramの写真や情報はと