見出し画像

保守派の重要性

こんにちは、まみです。もう2020年も後2日ですね。ちょっとビジネスよりの記事を今日も書きたいなと思ってます。よく言われる革新派と保守派ってありますよね。2021年コロナ禍がどうなるかちょっと見えませんが、終わらないパンデミックはないので、コロナ後の社会で勝ち残るには革新派はやはり重要ですが、保守派っていらないわけじゃないんじゃないかな、というお話です。

対立する価値観が推進力になる

よくネットをあさっていると、保守派=不要な論調があったのですが、本当にそうなんだろうか?と私は思っていました。
正直ビジネスという側面で見ると、やはり保守派はちょっと今後生きづらいだろうなとは思っています。イノベーションを起こしていかなければいけない中で「変わりたくない」という考え方は致命的だからなのですが、そこでふと、でも、基本的に全ての物事はアクセルとブレーキをしっかり使っていくことが重要じゃないか?と思うと、やっぱり保守派って必要だよねと考えました。

例えばですが、アメリカの政党は民主党と共和党という二大政党があります。深い話をすると私自身理解が追い付いていないのですが、民主党が革新派、共和党が保守派と一応言われていますよね。一番わかりやすい例としては移民を受け入れるのが民主党で移民反対なのが共和党なのですが、このアメリカの政党は入れ替わり立ち代わり第1党が変わっていてこの入れ替わりが政治の硬直化を防いでいると聞きました。まぁこのアメリカの政党の話がしたかったわけではなくて、この前進あるのみに見えるアメリカも保守派というのは存在していて、国民の半分ぐらいは支持していたりするわけですよ。

これは、対立する価値観が存在するからディスカッションが生まれるし、偏らない社会が成立するわけですよね。結局アメリカも分断が生まれてしまっているので、その難しさもあると思いますけども言いたかったのはアメリカが素晴らしいということではなくて、対立する価値観は前に進むために必要であるということです。

ファシリテーションスキルがカギになる

そうですね、ゴリゴリに徹夜しまくってアウトプットをたくさん出した次の日って、疲れたーって温泉に入りたくないですか?時々そんなことない人もいますけど、私は労働と休暇はバランスよくとりたいタイプです。世の中にはバランス理論というものがあります。これは、人間関係においての理論のようですが、結局森羅万象全ての物事はバランスが必要なのだと思います。だから、「変わることが怖いな」と思う方はそのままでいいのだと思います。世の中が許容するというよりは、そういう理論が絶対的に必要であるということを、追い風になる革新派は肝に銘じる必要があるということです。

コロナが明けたら少なからず変革の時代が来ます。その時に保守派の意見は貴重です。何故なら革新しようとしている道にある障壁を教えてくれる存在だからです。そのことに対して誰が解決策を出すかはさておき、その障壁に気づけることが本当に必要です。

と、こうなると、この後必要な人材って所謂ファシリテーションスキルを持った人なのではないかと思うんですよね。これは私の解釈ですけど、このファシリテーションって何をするかって言うと、取っ散らかった発言やら行動を交通整理して前に進める役割なのですよね。コミュニケーション能力とはまた別で、もっと個以上の集団に対してのスキルでコミュニケーションとは必要なものが違いますよ。なるほど、そういう視点でも多様性が進むわけですね。分断には気を付けないといけませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?