アウトプットは早めにした方がいいと思った。
療養期間中に、たくさん映画を観た。
時間があったので、普段は観ないような、ホラーやミステリーなども。
でも、全て印象に残る楽しい作品だったので、振り返ってみた。
『家に帰ると妻が死んだふりをしています。』好きなセリフがある。「私より先に死なないでくださいね」と、「月が綺麗ですね」コメディー要素あり、バラエティーに富んだ死んだふり。天然で、可愛らしい妻なりの愛が詰まった物語だった。
『キャラクター』漫画と殺人という組み合わせは、あり得そうであり得ない、想像ができてしまうほど面白かった。深瀬さんの演技が不思議と引きつけられる、まさに何考えているのか分からない。最後まで恐ろしい。
『Coda』泣いた。障害や家族、夢と現実。たくさんの問題を乗り越えて、でも自分の人生をしっかり貫いている。私なんかより、遥かに強くてたくましい。耳が聞こえなくても、愛がこもっていれば、歌で感動を与えることができるんだな。
『ビルギャル』努力の可能性が広がった。夢や目標を持つことはかっこいいし、新しいことを学んだり挑戦することは楽しい。これが実話だと思うと、より勇気と希望を与えてくれる作品。
『レディ・バード』少女の誰もが1回は経験するような、青春ストーリー。でも、そんな思い描いていた青春は、楽しいことばかりではなくて、いろんな困難が訪れる。主人公の感情は共感できるものが多くて、懐かしいような、純粋な心を思い出させてくれた。
『ステップ』子供って、親が思っている以上に成長が早いし、強くてたくさんのことを考えている。身体だけではなくて、心の変化も大きい。子供なりの親への気遣いや優しさ、でも敏感で繊細な部分、親の気づき。こうやって、親子は成長していくのだと感動した。
『女子高生に殺されたい』リアルな人間の心理を生かしたストーリーで、興味深い内容だった。行き過ぎた感情は、時には人を巻き込んでしまうほどの狂気になってしまうことを改めて感じたし、その恐ろしさが分かりやすく表現されていて、残酷だった。
『ビューティー・インサイド』毎日目を覚ますと別人になる病気。現実ではあり得ないことだけれど、それを現実に置き換えると、辛くて難しい愛を感じた。人を好きになることって、もちろん見た目以上に思い出や記憶といった、目に見えないものが、結局1番大切なんだ。
受けた感動は、すぐに表現したい。
映画は、短期間で一気に観ると、感情の切り変えが激しくて、感動が薄くなってしまう気がした。
今回、一つひとつ思い出していたけれど、整理するのが大変だった。
でも、自分の中でしっかり影響を与えいているのは、違いない。
読んでくださり、ありがとうございました^^