見出し画像

Trust me!

こんにちは。
お叱りパブです。

先週の金曜日、久しぶりにデートをしてきた。
楽しかった〜〜
ワインのグラスが空いたら注がれ、美味しいものを食べ、
女性として扱われることの心地よさ。
心地よすぎて帰りにストールなくしたけれども・・・

たまにはこんな素敵な夜があるといいな〜と、
もっとあったらいいのにな〜と思ったわ〜。

想像していたアラフィフとは違う我が人生。
昔から子どもが欲しいと思ったことはなく、子どものいる人生を小さな頃から想像してこなかったけど、50歳目前でひとり暮らししているとは夢にも思ってなかった。
コンサルで自分の今までを振り返ったら、なんと40代が一番辛かった。
そうだよね〜、楽しいと思い始めたのなんて最近だもの。

自分を許したこと

楽しくなった一番の理由はコレ。
こんなことは巷でもよく言われているし、セルフラブとかいろんな本も出ているし、勉強もしてきたけど全く出来なかった。
口先だけでは簡単に言えるけど、本当に自分を愛したり、許すって難しい。
今だって「自分を愛しているか」と聞かれたら「はい!!」とは答えられない。
ただ、許しているだけ。

私は自分ルールが多く、こうでなきゃが多かった。
部屋が散らかっていたらだめ、洗濯物を部屋に干してるなんてみっともない、ご飯は作らなきゃ、お休みの日にだらっとしてるなんてだめ・・・など、自分ルールを挙げたらキリがない。
尊敬する友人に「こうでなきゃが多いと人にも厳しくなるよ」と言われたことがある。
そうなんだけど!そうなんだけど・・・!

日本ではまだメンタルの指導を受けたり、セッションを受けることは少ないと思う。
私は、怖がりのくせに冒険心だけはあるので「えいや」っと飛び込んでコンサルを受け始めた。
自分のことなのに、他人に教えてもらう謎。
「どうしてそう思うのか」が繰り返されるセッション。
苦しかった。
「どうしてったって、そうなの!!!」である。

母のこと、小さかった時のこと、色々ほじくり出される。
いや、違う。浮き彫り出てくる。
辛かった。

「一番楽になるのって、そのことを(その人を)なんとも思わなくなること」

そう言われて、なるほどな〜と思った。
私は母のこと、元彼のことをすごく憎んでいたのだけど、今はそれがなくなった。
たまには思い出すけど、「今日の夕飯何にしようかな」と同じ程度に消えてゆく。

そして、段々と自分に感謝できるようになってきた。
美味しいご飯を食べさせてくれてありがとう
作ってくれてありがとう
楽しい経験をさせてくれてありがとう
勇気を持って出かけてくれてありがとう
素晴らしい音楽を聴かせてくれてありがとう

自分を信じられることは、いちばん心強いこと

道に迷っても落ち着いて考えられる。
最善の道を立ち止まって調べることができる。
「なんで間違えちゃったの!!!!」と怒ったり泣くことがなくなった。
「大丈夫、大丈夫」と自分に言えるようになった。
そして、本当に大丈夫になる。

私にはアラフィフになるまで生きてきた実績がある。
京都の老舗は100年以上らしいけど、関東で50年なら老舗の域に入るんじゃない?
老舗なのである。
老舗の自信を持つ。

まったく簡単ではないけれど、今の私は楽しい。
そう思うと楽しいことが増えるから、また楽しい。

大好きな藤井風さんのgarace歌詞が今のあたしの気持ちを表現してくれているようで大好き。

たった一歩。
その一歩がすごく怖い。
赤ちゃんが踏み出す一歩に大人が感動するのは、
あんなに頼りない一歩を踏み出そうとする勇気が赤ちゃんにあるからだろうか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?