一生に一度
こんばんは僕です。
85記事目です。
昨日、一昨日は仕事で感じたこと書きました。真面目モードは完全に途切れてしまいました。
今日はこの土日の2日間連続で"あること"をしてみた僕の感じたことを書きます。
その、"あること"とは「映画館で映画をみる」ことです。ここ数ヶ月はずっと家の小さい画面とにらめっこして映画みてばっかりだったんですが、この土日でかなり久しぶりに映画館いきました。
みた作品は、「千と千尋の神隠し」と「もののけ姫」です。今各映画館で上映しているジブリ作品です。7月末までは少なくとも上映されることは間違いなさそうですが、明確にいつまでというところはわかりません。
このタイミングで行くのもどうかと思うところはあったけど、実家帰る予定を奪われ、やることなくなったので行ってきました。
久しぶりに映画館行ってみてまず思ったのが、映画館もコロナ対策は徹底してるなってことでした。
上映前エレベーターで各フロア上がる前の検温と消毒、また各スクリーンに入る前にもう一度消毒。座席も左右は1席ずつ空けてありました。映画始まる前の予告流れるタイミングでも"新様式での映画の楽しみ方"(こういう対策してますっていう説明)が流れたり、本当にできることされてるなと思いました。
僕も知らなかったんですが、元々映画館って窓がない分、冬のインフルエンザの流行防止のためだったりで、興行場法で換気の量(基準)が定められているようです。加湿の面でもある基準が定められているそうです。
イメージで映画館は密室で空気循環悪いと思いがちですが、映画館は換気という衛生面にかなりの予算が割かれているみたいです。僕も調べてみて知りました。
もちろんこれが100%の安全を意味する訳ではないですが、飛沫という観点でいくとそもそも会話もしないし、対面することもないという意味ではしっかり各映画館のルールに則れば、めちゃくちゃ心配という訳でもないなと感じました。
前置き長くなりましたが、今ジブリの4作品が映画館でみれるということで行ってきました。
期間中上映されているのは、「千と千尋の神隠し」
、「もののけ姫」、「風の谷のナウシカ」、「ゲド戦記」の4作品です。
僕はこの土日で、「千と千尋の神隠し」と「もののけ姫」みたんですが、当時の僕はまだがきんちょだったので、記憶も正直曖昧でした。何度か金曜ロードショーなんかでみる機会はありましたが、たぶん社会人なってしっかりみたことなかったんじゃないかなと思います。「もののけ姫」に至っては、当時の僕は7歳とかです。そりゃ記憶曖昧です。
そんな本来もう映画館でみれることのなかっただろう作品が、こうやって大人になった今、映画館でみれるのって本当にすごいことだなって思いました。
それと僕個人的には、「一生に一度は、映画館でジブリを」っていうコピーにやられました。僕は「一生に一度」にめちゃめちゃ弱いです。
僕が小さい時一番言ってただろう台詞は、「一生に一回のお願い」でした。かなりお世話になっていました。
たしかにこのチャンス逃してしまったら、今後映画館で過去のジブリ作品をみることはないかもしれません。(あるかもしれないけど。)でもここで、行かずに見れなかったら後悔してしまうなーと思ったので、行ってきました。
今回たまたま"映画館で過去のジブリ作品をみる"ことが、「僕にとって(もしかしたら)人生最後のチャンスかもしれない」と思えることでしたが、これから先結構多くのことが、そうなっていくんだろうなとふと思いました。
例えば、"近所にある牛丼屋さん行く"機会は今後もまだまだあるだろうけど、"東京から離れた他府県のレストランに行く"になると、もしかしたらそれは人生で最後になる可能性も大いにありえるということです。
僕ももうそれなりの年なんで、"どこかに行く"、"誰かと会う"、"何かを食べる"、"何かを体験する"ことどれを取っても、それが最後になる可能性はあるっていうことはわかって過ごしていたいなと。もちろんそれが自分にとってすごく大切な(忘れられない)"場所"、"人"、"味"、"経験"であれば、自分で進んでまたそれを求めるだろうけど、"何気なく入ったそのレストラン"は人生最後になるかもしれません。
自分の日々の生活の中で、いちいちそうやって思うことってないかもしれないけど、「その時を大事にする」ってことは忘れたくないなと思う次第です。
映画の話から脱線してしまったけど、「一生に一度は、映画館でジブリを」ってコピーめっちゃ素敵だなって思った僕でした。
この土日でみたどちらの作品も小さい時にみた時と感じ方全然違ったし、そもそも理解してなかった部分めっちゃ多かったと思うからまたどっかで感想書けたらいいなと思ってます。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
それではまた次回のnoteでお会いしましょう。ばいばい!
興井
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