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外資系営業の仕事、2024年を考える

こんにちは、mameka(ペンネーム)です。

良いタイミングなので、2023年を振り返り、2024年にやることをまとめたいと思います。個人的に2023年は、”体調管理”、”強みに目を向ける”、”成果へのこだわり”がテーマでした。

1つ目の”体調管理”に関しては、こちらに学びをまとめています。

2つ目の”強みに目を向ける”に関しては、2023年を通じて、「何周か考えたけど、やっぱり強みが重要」という結論に至りました。

これは、仕事に限らず、恋愛や友人関係含め、私たちの人生全般にいえることかと思います。

価値観ベースのコアな部分と、ソフトスキルをもとに、自分の強みを活かせる領域を見極めることができれば、どんな人でも人生上手く回り始めるのではないでしょうか?

具体的にどういうこと?と疑問に思う方に向けて、例を出します。

私のコアスキルとしては、下記の3つがあるとします。

これは、幼少期からのこれまでの人生の経験によって裏打ちされたものであり、なぜそうなのか?ということをそれぞれ、エピソードで1hぐらいかけて説明できるものとなります。

・1つに粘り強く取り組む(Grit)
・信用づくり(Integrity)
・多様性の理解(Diversity)

これを出した段階では、これがすぐに次のアクションには結びつきません。
コアスキルは、抽象的なもので良いのです。これは、中長期的な人生を歩むための羅針盤となってくれます。

そして、それとは別に、人生で積み重ねてきたソフトスキルあります。
これは、他の人より自分が優れているなと思う実用的なスキルです。これが職業に活きてきます。

『他の人と比べて自分が優れていることなんてない』と思う方、誰もがそう思っています。私もその1人です。

しかし、強みは1つだけでなくてもよく、それぞれの要素の掛け合わせであり、それぞれを掛け合わせた結果、一言で言い表せれば良いのです。

「積み重ねた経験からシステマチックに物事を考えて、実行する力」
・記憶力
・批判的思考
・情報整理
・主張できる、物おじせず伝えられる

これらのコアスキル・ソフトスキルが出てくると、
あとは、実践を重ねながら、自分のスタイルを確立し、結果を出していくフェーズになります。

3つ目の成果へのこだわりに関して、これは「営業としての数字にこだわり、結果を出す」こと。これが、私の2024年のテーマとなります。

営業の仕事とは、まず、お客様との1h〜2hという限られた時間の中で、
「こちらが伝えたいことを、相手の感情に寄り添いながら伝えて、動いてもらう」ということがいえるかと思います。

・ビジネスマナーに則った丁寧な対応をして信頼を得る
・表情・声色から相手の感情の機微を把握しながら、場の空気を読み、伝えるタイミングで適切な内容を伝える
・明るく振る舞い、場を盛り上げ、伝え方、話のテンポ、話のスピード、抑揚、表情のパターンを工夫して動いてもらう

これらは、いくら本を読んでも深い知恵を身につけることはできず、実際のビジネスの現場から学ぶ必要があるのです。

人間は、「感動、感嘆、感激、共感」といった心が大きく動く瞬間に、人を信用し、大きな決断をします。

そういった、呼吸、リズム、ニュアンスや余韻を必要とする場面は、豊かな感性、感動する心がベースとなります。

そう、これは、MBAでも独学でも学べないのです。

これがこれからも営業がAIにとって変わられないコアな部分になると考えてます。

他にも、営業の仕事としては、四半期、1年というスパンで計画を立てながら、数字を確実にしていく予実管理があります。
これは、金銭感覚や損得感情を研ぎ澄まして、いかに数字を最大化するかというスキルとは別なスキルです。後ほど触れていきたいと思います。

まとめると、2024年は、自身の強みである「積み重ねた経験からシステマチックに物事を考えて、実行する」ソフトスキルに加え、コアスキルを活かしながら、「相手に信頼され、心を動かすことができる」スキルを身につけ、
自身の営業としてのスタイルを確立し、結果に繋げていきたいと思います。

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